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JOHNNY THUNDERS
ジョニー・サンダース・ガイド

パンクとはひと味違うビート・センスが抜群のジョニー・サンダース。
いつもヘロヘロでジャンキー・・・だけど、カッコイーんだよね!


JOHNNY THUNDERS

オススメ度:★★★★☆


60年代ブリティッシュ・ビート、モッズ、パブロック専門
オンライン中古CDショップBEAT-NET RECORDS
JOHNNY THUNDERS / THE HEARTBREAKERS(ジョニー・サンダース)ページはコチラ


なんてったってその存在がカッコイー、ジョニー・サンダース

歌はヘタッピだし、ギターだってヘタッピ。そのうえジャンキーでチビ。
お気に入りの、レスポール・ジュニアTVを抱え、
ライヴだっていつもヨレヨレとして、リズムも不安定。
プレイ中も他のメンバーの邪魔ばかりして(演奏中つついたりする)、
しかも最後までもつかどうか・・・


一度、おいらは川崎クラブ・チッタでの来日公演を目撃しているが、
その時は新バンドを引き連れて、
意外やかなりカチッとしたショーを見せてくれた。
(バック・バンドがしっかりしていた事もあるけど・・・)

そのあまりのカッコよさと、すごさにビックリ仰天!
さらには、ライヴを楽しんでもらおうとするその姿勢に関心、関心。
ホントにロックン・ロールが大好きなオトコなのだ。

・・・と思った直後、○○によりニュー・オーリンズのホテルで死んじまった。


ジェリー・ノーランと共にニューヨーク・ドールズ脱退後、
リチャード・ヘル(すぐ辞めちゃったけど・・・)らとハートブレイカーズを結成。
そのセンス一発で何も考えていないようなサウンド、ギター・スタイルは、
ヘタッピにもかかわらず、あまりにもカッコ良く、ある意味革命的で、
オリジナル・パンクとしてみんな尊敬し、真似をしたのだ。

そして意外(?)にも、名曲の多いジョニー・サンダース。
ソング・ライティングのセンスはハッキリ言ってスゴイ。
なかなかのメロディー・メイカーだし、
その歌詞には思わずホロリとする事も・・・

プロデュースもそこそここなすし、
こうしてみると、実に才能あふれる人だった。
(野球も自称うまいらしい)
只のジャンキー・パンクスとは一味も二味も違うんだぜ!

俺は若い子たちが大好きなんだ。
彼らはビートルズやローリング・ストーンズを身近に聴いたり 観たりしたことのない世代だから特にいとおしい。
俺自身がどれだけできるかわからないけど、
俺の素晴らしかった体験を俺のできる方法で伝えてやりたいんだ。
日本のバンドだって、頼まれればどんどんバック・アップするぜ。
(ジョニー・サンダース追悼写真集「BORN TO LOSE」より引用)

しかしなんてったってカッコイー、ジョニー・サンダースなのだ。




JOHNNY THUNDERS
●ヘロヘロ・・・だけどカッコイー!


ジョニー・サンダースお奨めアルバム。
SO ALONE
SO ALONE
ジョニー・サンダースの音楽的な才能を感じたいならコレ。
歌はヘタ、ギターもヘタ。なのに、とにかくカッコイーという革命的ロック・アルバム。
これってホント、いいアルバムだよなぁ。
L.A.M.F.
L.A.M.F.
ジョニー・サンダースのロックン・ローラーとしての才能を感じたいならコチラ。
センス一発でこのカッコよさ。このテのバンドでこのリズムの良さはケタ外れ。
なかなか奥の深いアルバムっす。
NEW YORK DOLLS
NEW YORK DOLLS
代表曲が満載のニューヨーク・ドールズのファーストもグッド。
見た目はスゴイけれど、そのサウンドの元ネタはR&Bで基本もシッカリ。
《 Pills 》なんてオリジナルに無いハープを加えちゃったりしてお見事!
D.T.K. - LIVE AT THE SPEAKEASY
D.T.K. - LIVE AT THE SPEAKEASY
ジョニー・サンダースのヘタウマ・ヴォーカル&ギターを味わうならライヴ。
ダラダラMCにスピード感がある演奏がミスマッチの快感。
ブリティッシュ・ビート派はコッチのライヴの方がいいかな。
ニューヨーク・ドールズ時代のオリジナル・アルバム、ディスコグラフィー。
NEW YORK DOLLS (1973)
見た目はアレだけれど、なんだかカッコイーんだな、これが!

TOO MUCH TOO SOON (1974)
基本は一緒、でも音楽性が意外と深いっす!


ハートブレイカーズ時代のオリジナル・アルバム、ディスコグラフィー。
編集盤がやたら多いけれど、この辺りが基本のアルバムでしょう。
L.A.M.F. / THE HEARTBREAKERS (1977)
やっぱ、このギターにこのリズム。曲もイケル。名盤ですな。

L.A.M.F. - REVISITED / JOHNNY THUNDERS & THE HEARTBREAKERS
L.A.M.F.のリミックス版。

LIVE AT MAX'S KANSAS CITY / JOHNNY THUNDERS & THE HEARTBREAKERS (1979)
1978年、再結成時のニューヨークでのライヴ。

D.T.K. - LIVE AT THE SPEAKEASY / JOHNNY THUNDERS & THE HEARTBREAKERS (1982)
1977年、L.A.M.F.発売前3月15日のライヴ。

LIVE AT THE LYCEUM / JOHNNY THUNDERS & THE HEARTBREAKERS (1984)
1984年、再々結成時のロンドンでのライヴ。


いろいろごちゃまぜソロ時代のオリジナル・アルバム、ディスコグラフィー。
これまたやたら編集盤が多いけれど、まずは基本のオリジナル・アルバム。
SO ALONE (1978)
珍しく(?)丁寧な仕上げの最高傑作アルバム!カッコイーっす!

IN COLD BLOOD (1983)
スタジオ音源とライヴ音源の変則アルバム。

TOO MUCH JUNKIE BUSINESS (1983)
元々はカセットで出たギャング・ウォー音源。

HURT ME (1984)
全編アコースティック・アルバム!

QUE SERA SERA (1985)
なかなかいいアルバムだが・・・

STATIONS OF THE CROSS (1987)
元々はカセットで出た1982年のライヴ。

COPY CATS / JOHNNY THUNDERS & PATTI PALLADIN (1988)
パティ・パラディンと組んだカバー集。

BOOTLEGGING THE BOOTLEGGERS (1989)
ジョニーおふざけDJ入りの公認?海賊盤ライヴ音源。音悪い。


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ライヴ・イン・ジャパン / ジョニー・サンダース
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ジョニー・サンダースの日本公演にして最後のライヴがDVD化!これチッタに見に行きました。素晴らしいロックンロール・ショウです。
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