ドッカン・パワーのソウル・シャウター、スティーヴ・マリオット。
ったくぅ、とんでもないオッサン。
オススメ度:★★★★☆
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ご存知、スティーヴ・マリオット。
モッズ・バンド、スモール・フェイセズ、
そしてハンブル・パイのヴォーカル&ギターだった男である。
それにしても、これほどギャップのある人もめずらしい。
スモール・フェイセズ時代には、あのアイドル・ルック、
・・・にもかかわらず、ドッカン・パワーの強烈シャウター。
身長は160センチちょいぐらいの小柄な体、
・・・にもかかわらず、激しく強烈なカッティング・ギター。
ファッション・リーダー、モッズのフェイスでスーツでキメていた60年代、
・・・にもかかわらず、後年はよれよれジーンズとチェックのシャツ。
そのアイドル扱いされファッション誌の表紙にもなったルックス、
・・・にもかかわらず、年々後退していくデコとオヤジ・ルック。
まぁ、とにかくギャップがどうであれ、
スティーヴ・マリオットという人の実体は、唯のロック野郎である。
スモール・フェイセズを脱退したのだって、
そのアイドル的な人気に嫌気がさして、
ただひたすらロックしたかっただけだし。
ハンブル・パイが解散したのだって、
その営業活動が主目的のツアーざんまいに嫌気がさして、
ただひたすらロックしたかっただけだし。
ほんと、この人は
ただひたすらロックしたいだけなのだ。
なんで、営業センスはナシ。
その圧倒的なソウル・ヴォイス、
作曲能力、ギター・センスなどの音楽的才能を持つにもかかわらず
次第に、パブ界隈でのライヴに落ち着くことになる。
でも、本人にとっては、楽しい日々だったに違いないですがね。
スティーヴ・マリオットのお奨めアルバム。
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MAJIC MIJITS スモール・フェイセズ時代の相棒、 ロニー・レインとのデュオ・アルバム。 その素晴らしい出来にもかかわらず当時は未発売。 |
スティーヴ・マリオットのソロ・オリジナル・アルバム、ディスコグラフィー。
MARRIOTT (1976)
ブリティッシュ、アメリカン・サイドを持つファースト・ソロ。
DINGWALLS 6.7.84 (1991)
1984年、トリオ・バンドであるパケット・オブ・スリーのライヴ。
30 SECONDS TO MIDNIGHT (1989)
スティーヴ・マリオットの遺作、ラスト・アルバム。
ブリティッシュ、アメリカン・サイドを持つファースト・ソロ。
DINGWALLS 6.7.84 (1991)
1984年、トリオ・バンドであるパケット・オブ・スリーのライヴ。
30 SECONDS TO MIDNIGHT (1989)
スティーヴ・マリオットの遺作、ラスト・アルバム。
スティーヴ・マリオット関連のデュオ・アルバム、ディスコグラフィー。
スティーヴ・マリオット関連のアルバム、ディスコグラフィー。