やっぱりアナログ・レコード?
おいらがロックに、ハマった頃はまだアナログ・レコードの時代で、
CDはこれからって時、しかもまだ高かった。
LPレコードだってそんなに安いわけでもないし、金だってあるわけでもないから、
買うときは真剣勝負だった。
目安はやっぱ好きなアーティストの先祖をたどること。そしてカバー曲のセンス。
それとなんと言ってもジャケ買いだった。
レコードの魅力はあのジャケット。そのカッコ良さにひかれた。
そして、それはそのまま(今でも)部屋のインテリアにもなった。
それが今はMP3だとかのファイルに収まってしまう。
当然、ジャケットはない。しかもダウンロードして入手し使い捨て感覚。
便利なのはいいけど、ちょいとさみしい気もします・・・
しかし2005年、勝手にモッドなアイテムと判断し Apple iPod nano を購入。
これがまた手軽で便利。
さらに iPod nano にセットした曲をアーティスト別に自動で仕分け。
しかも何百曲と入るんで、オリジナル曲とカバー曲の聴き比べに最適。
一人でニヤニヤとあれやこれやと選曲を楽しんでいたりする。
(ちなみに現在は Apple iPhone 5)
ある時、突然ビートルズ
音楽を聴き始めの頃は、佐野○春やら、アル○ィーなどの邦楽中心で、
そんなコピー・バンドでギターをやっていたけど、
友人からこれ聴け!と渡されたビートルズのレコードで、一発開眼。
「なんだコレは?こっちの方がカッコイーじゃないか!」
そうしてるうちに単純なおいらは、いきなり洋楽にシフト。
・・・といっても当時のヒット・チャートには目もくれず、
ビートルズ → ストーンズ → T−REX → ・・・
いわゆるロック名盤の常連さんアーティストを貸しレコ屋(You&I)に通いまくって聴きまくる。
もちろんバンドのレパートリーもビートルズ中心にシフト。
そうしてるうちに60年代のイギリスのバンド、
いわゆるブリティッシュ・ビートに夢中になり、
なかでもモッズと呼ばれるサウンドが大のお気に入り。
フー → キンクス → スモール・フェイセズ → ・・・
もちろんバンドはモッズ風にシフト。
そうしてるうちにおいらの師匠であるWESTWAY氏より、これ聴け!とある1枚を手渡される。
ドクター・フィールグッドの「不正療法」である。
ここでそのアルバムが定番「 DOWN BY THE JETTY 」じゃなかったところが、後にニクイ!と思ったが、
そのころたまたまVIVIDから再発されたからというのが真相らしい。
ドクター・フィールグッド → ロックパイル → ルー・ルイス → ・・・
もちろんバンドはパブロック風にシフト。
そうしてるうちに自分のジュニアに、「きかんしゃトーマス」のDVDをねだられ、
主題歌に合せて腰をフリフリ。
今ではそんなハウス・パブモッズのおいら(管理人)である・・・