文句無し敵なしのブルース界の巨人、ジョン・リー・フッカー。
その低音のうなり声、エグいギター、そして靴音のすべてが恐るべしっす。
オススメ度:★★★★☆
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その強烈なデコと同様、
低音のうなり声、妖しくエグいギターが超絶インパクトなジョン・リー・フッカー。
いわゆるブルース界の巨人。
泥臭さでは、業界上位に食い込むことは間違いなしの絶倫男。
そのどろどろのスロー・ブルースは、主にねっちょりとしたギター弾き語りで、
リズムをとる靴音とともに妖しさ満点。
一人、夜聴くには、その唸り声と共にちょいと怖いくらいの迫力っす。
一方、もうひとつの武器はブギ・ナンバー。
自称、ギター・ブギの創始者で、ブギウギ・ピアノに影響を受けながらも、
ひたすらワン・コードで唸る、やっぱり妖しさ満点。
ドロドロした迫力のジョン・リー・フッカーのブギは
それでもバカ売れしたというから、これまた恐るべしっす。
あまりの売れぶりとその精力ぶりに、
テキサス・スリム、デルタ・ジョン、ザ・ブギマン、
ジョン・リー・クッカー、ジョン・リー・ブッカー、・・・
などと当時のモダン・レーベルの独占契約の為に、
冗談みたいな変名で録音を連発していくのはホントのハナシ。
またまた一方、ブリティッシュ・ビート・ファンにはおなじみ、
《 Boom Boom 》のような軽快?なR&B的ブギ・ダンス・ビートも
やっぱりジョン・リー・フッカーだったりする。
《 Boom Boom 》ヒットの時、既にジョン・リーは40歳代。
いやいや、すごい男ですな。
ジョン・リー・フッカーのお奨めアルバム。
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BURNIN' 燃えるジョン・リー・フッカー。 《 Boom Boom 》でおなじみちょいと洒落たR&Bダンス・ブギが聴ける名盤。 そして、ジョン・リーのグルーヴィー・チューンも有り! |
ジョン・リー・フッカーのお奨めベスト・アルバム。
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ORIGINAL VEE-JAY RECORDINGS ブリティッシュ・ビート・ファンに馴染み深いのは、 代表曲《 Boom Boom 》などのヴィー・ジェイ時代。 このアルバムはそのヴィー・ジェイ期のベスト盤! |
ジョン・リー・フッカーのヴィー・ジェイ時代ディスコグラフィー。
I'M JOHN LEE HOOKER (1959)
ストーヴ・ジャケットが意味深のヴィー・ジェィからのファースト。
TRAVELIN' (1960)
なんとコンセプト・アルバム!?
THE FOLKLORE OF (1961)
BURNIN' (1961)
おなじみ《 Boom Boom 》収録の定番アルバム。
THE BIG SOUL OF (1962)
強烈にヘンなジョン・リー・フッカー!
ON CAMPUS (1963)
ストーヴ・ジャケットが意味深のヴィー・ジェィからのファースト。
TRAVELIN' (1960)
なんとコンセプト・アルバム!?
THE FOLKLORE OF (1961)
BURNIN' (1961)
おなじみ《 Boom Boom 》収録の定番アルバム。
THE BIG SOUL OF (1962)
強烈にヘンなジョン・リー・フッカー!
ON CAMPUS (1963)
ジョン・リー・フッカーの編集アルバム、ディスコグラフィー。