音楽関係のお気に入りの本を紹介します。
音楽関係の雑誌は、ほとんど読まないけれど、
本はそれなりに読んでいる方だと思う。
だけど、ロック関係、60年代ブリティッシュ・ビートやパブロック関係の本というと、
ビートルズやローリング・ストーンズ関係のモノか、
名盤ディスク・ガイドみたいなものがほとんど。
そんな中でも気に入って何度も読み返すおいらのお気に入りの本はこちら。
よかったら読んでみて下さい!
お気に入り本
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ブリックヤード・ブルース / キーフ・ハートリー、イアン・サウスワース とんでもなくおもしろい1冊がこれ! キーフ・ハートリーの自伝だが、 本人が誰か知らなくても、(おいらもよく知らなかったけど・・・) 60年代のブリティッシュ・ビートが好きなら必読。 なにしろ笑えるし、 当時のホントとホンネが手に取るようにわかるのだ。 ロックは理屈じゃない。ブルースとオンナのケツと○○である。 下手に60年代UKロックの歴史本読むより、ずっと役に立つ。 ビートルズやストーンズの事だって特別席から見れるし。 さらに巻末のディスクガイドもスゴイのだ。 >> Amazonで詳細を見る! |
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エックス・レイ / レイ・デイヴィス 自伝風小説なんだか、事実だかなんだかは知らんが、 ちょいとSFチックな60年代キンクス物語。 さすがのレイ・デイヴィス、偏屈ジジィまるだしである。 ・・・というかこれじゃぁ、メンバーすべて偏屈か? ミック・エイヴォリーはちぃとイジメられすぎ。 その他、ジョン・レノンとの対抗意識ムキダシなんだけど 後輩バンドとして微妙な関係アリアリの会話ありと、 とにかくおもしろスギなのだ! >> Amazonで詳細を見る! |
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パブ・ロック革命 / ウィル・バーチ この本が日本語に翻訳されて出た事が最大の革命か? ミッシェル・ガン・エレファントの影響で、一時バブルな盛上りを見せたパブロックだが、 すでにはじけて、いつもの状況に戻った模様。 そんな中、パブ・ロックの真実がわかる貴重な1冊。 なかなかヴォリュームたっぷりだし、 おいらには知らない名前もわんさか出てくる。 巻末にはディスク・ガイド付き。 >> Amazonで詳細を見る! |
音楽も同じだと思うけど、
お気に入りの本から得た知識や考え方、そして文章のスタイルなど
自然と影響が出てくる。
特に意識していないけれど、
BEAT-NETが目指しているのは、
こんな本かもしれないなぁ。
影響を受けた本
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FROM BEAT TO POP / 和久井光司 おいらにとってひとつのカッコいーもののガイドとなった1冊がこれ! ビート・ジェネレーションのBEAT、 ポップ・カルチャーのPOPがテーマだ。 ある時期、ここで紹介されているアルバムを探しては聴き、 ここで紹介されている映画を見まくり、 ここで紹介されている本を読みまくった時期があった。 そんでもって、自分に合わないものは切り捨て、 自分に合ったものは、さらにこの続きを求めて、 今に至るのである。 >> Amazonで詳細を見る! |
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マイルスを聴け!! / 中山康樹 マイルスもジャズもよくわからん!という時に読んだのに、 あまりのおもしろさに、マイルスもジャズも聴き始めてしまった! ・・・という1冊。 まさに独断と偏見で、自分の感性だけをたよりに、 そしてマイルスへの愛情がたっぷりつめこまれた、 マイルス・デイヴィスのアルバム・ガイドだ。 BEAT-NETが目指しているのは、 この本のコンセプトかもしれないなぁ。 ちなみにおいらのは初版だが、 今では版を重ねて、分厚くなってきている。 >> Amazonで詳細を見る! |
60年代のバンドやアーティストって、
見た目の雰囲気が抜群。
なんといったって、スィンギング・ロンドン。
イギリスが音楽、ファッション共に世界の先頭を突き進んでいた時代。
英語はイマイチ読めんけれど、
写真を眺めているだけでも楽しい洋書。
洋書
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BRITISH BEAT 1960-1969: THEN, NOW AND RARE / TERRY RAWRINGS まずはページを開いて出てくる超カッコいー アクションのデカい写真にビックら! Aから順にアーティストを紹介している本ですが、 聴いた事ないような名前が続々・・・ それでもって見た事もないような写真が続々・・・ これがなにしろ強烈! ページをめくるたびにワクワクしてきます。 >> Amazonで詳細を見る! |
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MOD: A VERY BRITISH PHENOMENON / TERRY RAWLINGS これまた写真が強烈! モッズ洋書の定番本『 MODS! 』もいいですが、 こちらの写真はデカく、カラー写真も有り。 べスパ、ランブレッタのスクーター写真も連発。 60年代当時のモッズ・ファッションを味わうには 最高の一冊でしょう。 ページをめくるたびにゾクゾクしてきます。 >> Amazonで詳細を見る! |