波乱万丈、ザ・ゼム。ヴァン・モリソンがいなくても頑張ったぜ!
オススメ度:★★★★☆
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ゼムというと、やはりヴァン・モリソンでしょうか?
若くしてアイルランド周辺で大活躍。
あの圧倒的なヴォーカル、ハープ、(サックスも吹く)、そしてルックスはやはり凄い。
頑固親父そのものって感じですな(デビュー時は若かったのだが...)。
しかしゼム本体はメンバー・チェンジが多くて大変。
もう誰がいるんだかさっぱりわからない。
スタジオ・ミュージシャンも入り乱れてのアルバム作りで、
アルバム作っても、欲求不満たまりまくりでしょう。
しかし、そんな環境でもなかなかの名曲、アルバムを残している。
頑固親父は頑張ったのだ。さすがだ。
しかし、ヴァン・モリスンは力尽き、地元アイルランドに帰ってしまう。
そして、ヴァン脱退後もゼムというバンドはしつこく続く。
アラン・ヘンダーソン(Bass)の意地で、メンバー変われど、メンバー辞めても、この名にこだわり続けた。
サイケ・ポップになったり、ガレージになったりしたが、これがまた案外よかったりする。
その他、ベルファスト・ジプシーズっつうバンドもできたりして...
ヴァンはといえば、恩師バート・バーンズのラブ・コールでアメリカに渡りソロとなった。
その後、着々と独自の世界を築き上げる。
そして、やっぱり頑固親父は続いている。さすがだ。
●決まってます!
ザ・ゼムのお奨めの2枚。
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THE STORY OF THEM FEATURING VAN MORRISON どうせならヴァン・モリソン在籍時の曲を、 一気に聴けるこれでゼムを味わいたい。 必聴、熱いぜ! |
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NOW-AND THEM ヴァン・モリソンはいないけど、ベースのアランを中心に頑張りました。 これが、なにげにシャレた1枚。 こんなアルバムがあるからおもしろい。 |
これが基本。爆裂、ヴァン・モリソン在籍の時代。
アランの意地、地道に頑張ってた時代。なにげにおいらは好きなのだ。
NOW-AND THEM (1967)
ヴァン・モリスンはいないけれど、密かに愛聴!
TIME OUT! TIME IN FOR (1968)
これまた、なかなかシャレた1枚!
THEM (1970)
今度はガレージで勝負なのだ!
IN REALITY (1971)
さらにもう一発、ガレージで勝負!
SHUT YOUR MOUTH (1979)
これじゃぁ、まるでパブ・ロック!
ヴァン・モリスンはいないけれど、密かに愛聴!
TIME OUT! TIME IN FOR (1968)
これまた、なかなかシャレた1枚!
THEM (1970)
今度はガレージで勝負なのだ!
IN REALITY (1971)
さらにもう一発、ガレージで勝負!
SHUT YOUR MOUTH (1979)
これじゃぁ、まるでパブ・ロック!
マッコリー兄弟による逆襲。ベルファスト・ジプシーズのアルバム。
ザ・ゼムの編集アルバム、ディスコグラフィー。