アニマルズといえばブリティッシュ・ビートの代表的バンド。
しかし、おいら・・・苦手意識があります。
オススメ度:★★★★
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さてさてアニマルズである。
なんでもその佇まいが野獣みたいなんでアニマルズというバンド名になったらしい。
ホントか作り話かは知らないけれど、
上品とか洗練とかいう言葉とは無縁なのは間違いないでしょう。
おいらはアニマルズを聴くと、
・・・というかヴォーカルであるエリック・バードンの歌を聴くと
「いいからテメェ、黙って聴きやがれ!」
という押しの強さを感じる。
これはあのゼムのヴォーカル、ヴァン・モリソンにも同じモノを感じるが、
(見た目の雰囲気も背格好もこの二人ソックリ!)
「ざけんな、おいらの勝手だ!」 なんて言い返したりすると、ヴァンならば
「二度と俺の前に姿を現すな、消えうせろ!」
と突き放した言葉が返ってきそうだが、エリックならば
「なんだとこのヤロウ」
と一発お見舞いされて、力ずくでも聴かされる、
・・・そんなイメージを勝手に持っている。
前置きが長くなったけど、
そんな押しの強さに、おいらはなんとなく腰が引けていたのだが、
それでもやっぱり気になって、たまーに聴いたりしてるうちに、
いつのまにやら、1枚、2枚と買い足してたりして・・・
というような位置づけ?のバンドなのである。
それと、超有名な「朝日のあたる家」という曲。
どこからともなく聴いていて知っていたあの曲のイメージから、
なんだか野暮ったくイマイチだなぁという印象を持っていて、
アニマルズのスタート・ダッシュに失敗した1つの理由。
有名曲が多いEMI時代も悪く無いけれど、
ちょいリズム面が単調で思ったより端正な感じ。
個人的にはワイルドで、ガレージ。
だけどどことなくポップなサウンドなデッカ時代がオススメかな。
ところでこのエリック・バードン、なんと漫画を描くのがうまいとか・・・
ジ・アニマルズのお奨めアルバム!
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ANIMALISMS アニマルズといえばコロンビア/EMI時代が有名曲が多く基本。 ・・・だが、一般的にはパッとしないデッカ時代がおいらのお気に入り。 ちょっと荒っぽくガレージなサウンドなのだ! |
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LOVE IS なんとズート・マネーがメンバーとして参加した 実質的なアニマルズのラスト・アルバム。 これがちょっと変でクセになるサウンド! |
ヒット連発、アニマルズのコロンビア/EMI時代オリジナル・アルバム・ディスコグラフィー。
荒さ全開、アニマルズのデッカ時代オリジナル・アルバム・ディスコグラフィー。
ヒッピー全開、エリック・バードン&ジ・アニマルズ時代のオリジナル・アルバム・ディスコグラフィー。
ERIC IS HERE (1967/5)
WINDS OF CHANGE (1967/10)
THE TWAIN SHALL MEET (1968/3)
EVERY ONE OF US (1968/8)
LOVE IS (1968/12)
サイケでポップでちょっとヘンなクセになるアニマルズのラスト・アルバム
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アニマルズ・編集盤のセレクト・ディスコグラフィー。
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