MANFRED MANN
マンフレッド・マン・ガイド

驚異の先端頭脳派インテリ集団、マンフレッド・マン。
ジャジー・テイスト溢れるR&Bサウンドはカッコよすぎ！

オススメ度：★★★★☆

60年代ブリティッシュ・ビート、モッズ、パブロック専門 オンライン中古ＣＤショップBEAT-NET RECORDS ⇒ MANFRED MANN（マンフレッド・マン）のページはコチラ

リーダーはマンフレッド・マン(人名)というピアニストで、
元々はドラマーのマイク・ハグと共に、「マン・ハグ・ブルース・ブラザーズ」というジャズ・バンドで活動。
戦力を強化しながら徐々にクラブ・シーンから注目を浴び、
ルックスがイケる、ポール・ジョーンズ(ヴォーカル、ハーモニカ)を加えて、
早くからR&B、ブルースをもレパートリーに取り入れていたスペシャルなグループ。
そしてテクニシャン、マルチ・プレイヤーぞろいなのがマンフレッド・マン(グループ名)である。

ちょいとお茶目なヒット曲も多いけど、ポップ・グループというよりは、
ジャズ・バンドからのポップ・アプローチといった感じが、
他のブリティッシュ・バンドとは、ちょいと一味違うところ。
その感覚は今でも充分すぎるくらい新鮮なのである。

後にヴォーカルがマイク・ダボ(顔はポール・ジョーンズにそっくり)に変わって、
よりポップになり、R&B色は薄くなったけれどもヒット曲はコンスタントに出していた。
ドラマーのマイク・ハグがやけにいい曲書き始めたんでビックら。

メンバーの入れ替わりも多かったんで、誰がいついたんだっけ？とわからなくなるけど、
マンフレッド・マンはその後も、チャプター・スリー、アース・バンド...と、けっこーがんばってる。
しかし再結成時のマンフレッズでは、なぜかマンフレッド・マン本人が参加していなかったりして...

おいらのお気に入りは、やっぱりポール・ジョーンズの時代。
マンフレッド・マン脱退後はソロでちょっと色気づいた事やってたけど、
(Ｂ級な映画「傷だらけのアイドル」の主役もやってたなぁ)
今でもハーモニカ片手にブルース歌ってるいかした男、カッコイーですねぇ。





●熱気ムンムンのライヴ！