
オススメ度:★★★★☆
かっこいーんだが、どこかコミカル。
そんな印象のマンフレッズのファースト・アルバム。
選曲は定番のR&Bカバーなどやオリジナルを含めたこの時代ならではの感じだが、
明らかに他のブリティッシュ・ビート・バンドとは肌触りが違うのである。
なんちゅーかこの手の音がスキでスキでたまんないっていう感覚がうすく、
あくまで曲は素材として、メンバーがプレイすること自体を楽しんでるような感じを受けるのである。
オリジナル曲というのにもこだわりはないようだし、
各メンバーがマルチにこなす楽器の使い方からして、ちょいと違う。
マンフレッド・マンはジャズ・バンドみたいなものなのだ。
いかにクールにキメルかが問題なのである。
ジャズ・プレイヤーあがりの本人達からしてみれば、
こういったアプローチも当時のクラブでは当たり前なのだろうが、
その感覚はサイコーにカッコイー。
そして[12]のようにどこかコミカルな面もあわせ持つんであなどれない。
そもそもバンド名からしてリーダーの芸名そのままだからね。
黒っぽいとかいうまでもなく、根がファンキーなのだ!
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THE FIVE FACES OF MANFRED MANN / MANFRED MANN
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[1] Smokestack Lightning [2] Don't Ask Me What I Say [3] Sack O' Woe [4] What You Gonna Do? [5] Hoochie Coochie [6] I'm Your Kingpin [7] Down The Road Apiece [8] I've Got My Mojo Working [9] It's Gonna Work Out Fine [10] Mr. Anello (version 1) [11] Untie Me (version 1) [12] Bring In To Jerome [13] Without You [14] You've Got To Take It BONUS TRACKS: [15] Smokestack Lightning [16] Don't Ask Me What I Say [17] Hoochie Coochie [18] Down The Road Apiece [19] I've Got My Mojo Working [20] It's Gonna Work Out Fine [21] Untie Me (version 2) [22] Bring In To Jerome [23] Without You [24] You've Got To Take It [25] Ain't That Love [26] Sticks And Stones [27] Without You (alternate take) |