HOWLIN' WOLF
ハウリン・ウルフ・ガイド

狼なのに超巨体、ハウリン・ウルフ。
強烈なダミ声に全身シビレまくります。

オススメ度：★★★★★

60年代ブリティッシュ・ビート、モッズ、パブロック専門オンライン中古ＣＤショップBEAT-NET RECORDS オンライン中古ＣＤショップBEAT-NET RECORDS ⇒ HOWLIN' WOLF（ハウリン・ウルフ）のページはコチラ

本名、チェスター・アーサー・バーネット、1910年のミシシッピ生まれ。
もちろんマディー・ウォーターズと並ぶチェス・レーベルの巨人。

そのチェスと契約したのが1952年というから、そのとき既に42歳。
なんとなく見た目からイメージつくが、頑固なジーサンらしい。
インタヴューも嫌いなんだとか。

この狼ジーサン、ハウリン・ウルフはとにかくデカイ。
身長は190センチ近くあり、体重は120キロ以上。
もちろん顔もデカイ。
そして、もちろん声もデカイ。
(このジーサンの強烈なダミ声は強烈！)


さらにブリティッシュ・ビートへの影響もとにかくデカイ。
ストーンズはもちろん、ヤードバーズやらマンフレッド・マンやら。。。みんなカヴァーしてます。

まぁそりゃぁそうでしょう。
ハウリン・ウルフのブルースは、バンド・マンにとって非常によいお手本。
荒削りでグルーヴィーで迫力満点のそのサウンドは、ついマネしたくなっちゃうもんね。

曲も意外やキャッチーで、そんなトコも人気のポイント。


それから相棒ギターリスト、ヒューバート・サムリンもお忘れなく。
親分ウルフより、20歳も年下の忠実な子分。
ほとんどのウルフのアルバムで超スペーシーで異常なキレのあるギターが聴けるのだ。