地味目ですが大物集まってます、ザ・ブルース・バンド。
オススメ度:★★★★
60年代ブリティッシュ・ビート、モッズ、パブロック専門 オンライン中古CDショップBEAT-NET RECORDS ⇒ THE BLUES BAND(ザ・ブルース・バンド)のページはコチラ |
この何のヒネリも無いバンド名、その名も「ザ・ブルース・バンド」。
まんまブルースをやるために集まった地味系大物集団の渋々バンドである。
ルックスもポール・ジョーンズ以外はシブーイ・・・というかオッサン?。
多分、自分達で楽しんで、ライヴで盛り上がればOKといったところで、
あまり深いことは考えていないであろう。
元マンフレッド・マンからヴォーカル、ハープのポール・ジョーンズに、
ギターのトム・マクギネスが参加しているのでおいらはたどり着いたが、
ジョン・ダマー・ブルース・バンドからヴォーカル、ギターとしてデイヴ・ケリー、
ベースにゲイリー・フレッチャー、ドラムにヒュー・フリント(後にロブ・タウンセント)と、
ブリティッシュ・ロックのあちらこちらでチラホラと目にする名前。
しかしこのバンド、あまりバンドって感じがしない。
元々数回のライヴ限りのプロジェクトとして集まったようだが、
それが評判を呼び、勢いでアルバムまで作ちゃった・・・てな流れのよう。
だからといってテキトーではなく、そこはスペシャリスト集団なんで、
ビシッ、バシッ、カチッとキメテくれます。
アルバムではプレイの達者ぶりが裏目に出たか、ちょいとノリがカタめ。
キレイにまとまりすぎて、ダーティな雰囲気に欠けるとこがもうひとつ物足らないトコも。
しかしこのバンドは本来ならパブでのライヴで楽しむべき。
飲んべぇ達と一緒に和気藹々と盛り上がるトコが目に浮かぶ。
いつだったか、何気に立ち寄ったロンドンのジャズ・クラブで、
ポール・ジョーンズを見たことがある。
ポールはブルース・ハープを片手に、
アコースティック・ギターの人(誰だったか忘れたけど今考えるとデイヴ・ケリー?)と二人で、
あの低音ヴォーカルでブルースを歌っていた。
めちゃくちゃカッコよかったなぁ。
ザ・ブルース・バンドは5枚目のライヴ・アルバム後に一体解散したらしいが、
時折、気が向くままにブルース・バンドとしてライヴやってたりするらしい。
ブルース・バンドお奨めの1枚。
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OFFICIAL BLUES BAND BOOTLEG ALBUM どのアルバムもほとんど差はないけど、 本領発揮のライヴも含むファーストが勢いもあってやっぱ一番かな。 CDはセカンドも含む2枚組でお得! |
ブルース・バンドのオリジナル・アルバム、ディスコグラフィー。
OFFICIAL BLUES BAND BOOTLEG ALBUM (1979)
一球入魂のファースト!
READY (1980)
基本はいっしょのセカンド!
ITCHY FEET (1981)
やっぱり基本はいっしょのサード!
BRAND LOYALTY (1982)
ちょいとゴージャス?なフォース!
BYE-BYE BLUES (1983)
ひとまずラストのライヴ!
復活後のアルバム。
THESE KIND OF BLUES (1986)
BACK FOR MORE (1989)
FAT CITY (1991)
HOMEAGE (1993)
WIRE LESS (1995)
LIVE IN POLAND (1997)
BRASSED UP (1999)
GREEN STUFF (2001)
SCRATCHING ON MY SCREEN (2001)
STEPPING OUT (2002)
BE MY GUEST (2003)
THANK YOU BROTHER RAY (2005)
一球入魂のファースト!
READY (1980)
基本はいっしょのセカンド!
ITCHY FEET (1981)
やっぱり基本はいっしょのサード!
BRAND LOYALTY (1982)
ちょいとゴージャス?なフォース!
BYE-BYE BLUES (1983)
ひとまずラストのライヴ!
復活後のアルバム。
THESE KIND OF BLUES (1986)
BACK FOR MORE (1989)
FAT CITY (1991)
HOMEAGE (1993)
WIRE LESS (1995)
LIVE IN POLAND (1997)
BRASSED UP (1999)
GREEN STUFF (2001)
SCRATCHING ON MY SCREEN (2001)
STEPPING OUT (2002)
BE MY GUEST (2003)
THANK YOU BROTHER RAY (2005)