

オススメ度:★★★★
「OFFICIAL BLUES BAND BOOTLEG ALBUM」と題されたブルース・バンドのファースト・アルバムだが、
このパブロック・ギャグなタイトル、
元々のジャケットも白地に"OFFICIAL BLUES BAND BOOTLEG ALBUM"とだけ印字された
1979年に自主制作盤として発売されたもの。
自主制作・・・とは言いながらも、実はこのバンドのメンバー、
地味ながらも
元マンフレッドマンのポール・ジョーンズとトム・マクギネス、
元ジョン・ダマーズ・ブルース・バンドのデイヴ・ケリー、
かなりの(中)大物ぞろい。
そして、そのサウンドは趣味丸出しで、
全編パブロック・サイズ?のブルース。
必殺エルモア・ナンバーから始まる[1]からして全開。
ヒリヒリするような危険度は無いけれど、
さすがのベテラン実力派による懐の深い安定したプレイで、
カチッとしたまとまったサウンドを聴かせてくれます。
[3],[5],[9]は本領発揮のライヴ収録。
[9]を聴けばわかるけど、客と一体となったステージで盛り上げる。
なんも考えないで聴くと、こちらまでなんともいい感じで盛り上がっちゃう1枚なのだ。
このライヴは是非とも生のパブで味わってみたいものっス。
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⇒ THE BLUES BAND(ザ・ブルース・バンド)のページはコチラ
THE BOOTLEG ALBUM / THE BLUES BAND
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[1] Talk To Me Baby [2] Flatfoot Sam [3] Two Bones And A Pick [4] Someday Baby [5] Boom Boom (Out Go The Lights) [6] Come On In [7] Death Letter [8] Going Home [9] I Don't Know [10] Diddy Wah Diddy |