パブ・ロック界のスーパー・グループ、その名もロックパイル。

オススメ度:★★★★★
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ニック・ロウのソロもちょいとヒネくれててイーけれど、
デイヴ・エドマンズのソロもツボつきまくりでイーけれど・・・
そんな二人が組んだユニット、「ロックパイル」。
お互いの長所がばっちりかみ合った恐るべしバンドとなった。
「ロックパイル」というのは、元々デイヴのファースト・ソロ・アルバムのタイトルだが、
そのままツアー・バンドとして発展。
息の合ったプレイを展開し、
そのラフでパワフルなライヴはかなりの評判だったらしい。
メンバーはデイヴ・エドマンズ(Vo,G,Key)に、ニック・ロウ(Vo,B)、
ビリー・ブレムナー(Vo,G)、そしてテリー・ウィリアムス(Drum)の四人。
こりゃまるで(その筋ではツワモノ揃いの)ビートルズみたいスペシャルなメンバー。
ライヴではメイン・アクトをくいまくったのは納得、納得!
デイヴとニックが仲悪くなっちゃったとか、
マネージャーであるジェイク・リヴィエラとデイヴが対立したとかで、
結果的にアルバム1枚しか残さなかったのがマジで残念。
そのまま活動していたら、スーパー・スター間違いなし。
パブ・ロックも地味ぃなジャンルではなくなったかもしれない。
ロックパイルとしての音源は数少ないけれど、
デイヴ、ニックそれぞれ同時期のソロ・アルバムや、
他のアーティストの作品に各メンバーが参加しているので、
そちらでもとりあえず楽しめる。
コンプリート・ロックパイル・ワークスと称した全ての音源、映像を
まとめてを出してくれないかなぁ・・・

●一度、このライヴを生で見てみたかった...
ロックパイルお奨めの1枚。...といってもこれ1枚しか...
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SECONDS OF PLEASURE 作るべき人が作ると、こうなる。いやぁお見事! 派手さは無いけど、音楽への愛情はたっぷり。 ロックなのにポップ、ポップなのにロックの絶妙なバランス。サイコーです。 |
ロックパイルのオリジナル・アルバム、ディスコグラフィー。1枚だけですけど...
デイヴ・エドマンズ、ニック・ロウ名義のロックパイル参加アルバム。
TRACKS ON WAX 4 (1978)
ニック・ロウ含む第二期ロックパイルが初参加したデイヴ・エドマンズ名義の4枚目のアルバム
REPEAT WHEN NECESSARY (1979)
コンパクトでロッキンな魅力が全開のデイヴ・エドマンズ名義の5枚目のアルバム
LABOUR OF LUST (1979)
コンパクトでポップな魅力が全開のニック・ロウ名義のセカンド・アルバム
ニック・ロウ含む第二期ロックパイルが初参加したデイヴ・エドマンズ名義の4枚目のアルバム
REPEAT WHEN NECESSARY (1979)
コンパクトでロッキンな魅力が全開のデイヴ・エドマンズ名義の5枚目のアルバム
LABOUR OF LUST (1979)
コンパクトでポップな魅力が全開のニック・ロウ名義のセカンド・アルバム
ロックパイルが参加した各アーティストのアルバム。