ロックパイルが全面参加したスーパー・アルバム。
曲良し、演奏良し、勢い良しのズバリ名盤。
オススメ度:★★★★★
オリジナル・リリース:1978年
これは実に素晴らしいアルバム。
曲はいいし、演奏はいいし、勢いはいいし、文句のつけどころがありません。
デイヴ・エドマンズ名義では4枚目のアルバムで、
ニック・ロウ含む第2期ロックパイルが全面参加した初のアルバムである。
気合満点、悪いわけがない。
曲作りにもロックパイルのメンバーが大貢献。
ニック・ロウ絡みが5曲、
ビリー・ブレムナー絡みが2曲あり、
(クレジットはミドルネームを使ったビリー・マレー)
もちろんデイヴも曲作りに加わっている。
初っ端[1]からロックパイルではビリー・ブレムナーのレパートリーで
軽快にスタート。
一気に4曲目までロックパイルらしいツボを押さえたロックをテンポよく聴かせてくれる。
[5]はデイヴ&ニックでエヴァリー・ブラザーズ調のハーモニーを披露。
思わずホロリとする間もなく、最高のナンバー[6]が続く。
トゥーティング・ブルッティーズのノエル・ブラウンという人の曲らしいが、
実にカッコイー。
[8]なんて曲もブルージーなメロディーが実にいい。
《 I Hear You Knocking 》同様、ジョン・レノンがこれ聴いたら、
一発で気に入りそうだ。
ダメ押しがデイヴ・エドモンズとウィル・バーチの共作[9]。
ポップなメロディー、モータウンちっくな匂いに思わずニヤリ。
チャック・ベリー・ナンバー[10]では気合一発。
デイヴが吠えてます。
うーん、曲はいいし、そのうえこのプレイ。
最初にも書いたけど、ホント素晴らしいアルバムですな。
[11]はニックのアルバム『 JESUS OF COOL 』と同じライヴから、
ヴォーカルをデイヴに差し替えたもの。
最後はフェイドアウトしちゃうし、まぁオマケみたいなもんす。
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TRACKS ON WAX 4 / DAVE EDMUNDS
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[1] Trouble Boys [2] Never Been In Love [3] Not A Woman, Not A Child [4] Television [5] What Looks Best On You [6] Readers Wives [7] Deborah [8] Thread Your Needle [9] A.1. On The Jukebox [10] It's My Own Business [11] Heart of the City |
CREDIT
Produced by Dave Edmunds
Dave Edmunds: Vocals, Guitars, Piano
Nick Lowe: Bass
Terry Williams: Drums
Billy Bremner: Guitars
Gerry Hogan: Pedal Steel Guitar
Pete Kelly: Piano
Dave Edmunds: Vocals, Guitars, Piano
Nick Lowe: Bass
Terry Williams: Drums
Billy Bremner: Guitars
Gerry Hogan: Pedal Steel Guitar
Pete Kelly: Piano