パブロック界の大御所、ニック・ロウ。
その才能はまったくつかみどころがありません。
オススメ度:★★★★☆
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ニック・ロウ、ちょっと苦手っす。
もちろん、音楽の事じゃぁないです。
その才能があまりにも多岐にわたるので語るのが苦手という事です。
あのスティッフ立ち上げ当初のプロデューサーとして活躍し、
パブロック界の大御所で、その筋と縁の深いエラいアーティストですから、
もちろんパブロックという場面で語られますが、
パブロック・レベルだけにとどまるような方ではありません。
ベース・プレーヤー、時にはギター・プレーヤーとして活躍し、
気の利いたビート・サウンドを生み出す、アーティスト。
さらにはヒネリの利いたポップなメロディに
一癖もふた癖もありそうな歌詞を持った曲を作るコンポーザー。
さらにはさらにはデイヴ・エドマンズ、エルビス・コステロ、
そしてグラハム・パーカーのパブロック仲間や、
パンク・バンドであるダムドなどのプロデューサー。
カントリー界の超大御所、ジョニー・キャッシュの娘、カーレン・カーターとの結婚。
(すぐに離婚)
もちろん、元祖パブロック・バンドのブリンズリー・シュウォーツのメンバー。
もちろん、スーパー・パブロック・バンドであるロックパイルのメンバー。
もちろん、スーパー・オリエンタル・バンドであるリトル・ビレッジのメンバー。
もちろん、ニック・ロウとのユニット、ディスコ・ブラザーズなんてお茶目なところも。
・・・
デヴィッド・ボウイのアルバム『 LOW 』に対する一方的な返答、
アルバム『 BOWI 』の発売と一歩間違えればオヤジ・ギャグなノリも欠かさない、
やっぱり根はパブな人。
まったくもって魅力的なお方、ニック・ロウっす。
その才能はまったくつかみどころがありません。
ニック・ロウのお奨めアルバム。
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THE WILDERNESS YEARS / NICK LOWE ニック・ロウのファースト・アルバム発売以前の ソロでのシングルや未発表曲を集めた編集盤。 これが聴き所満載で、なにげによかったりするのだ。 |
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JESUS OF COOL / NICK LOWE ニック・ロウのソロ名義でのファースト・アルバム。 3分前後の曲にポップの魔法が満載。 ニックの魅力が全開の文句無し名盤。 |
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LABOUR OF LUST ロックパイルが全面参加したアルバム、悪いワケがありません。 ニック・ロウのポップなサウンドが全開。 ちょいとひねくれたサウンドが堪能できます。 |
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SECONDS OF PLEASURE デイヴ・エドマンズとのバンド、ロックパイル名義の唯一のアルバム。 ニックとデイヴが見事に絡み合ったそのサウンドは文句無し。 ロックなのにポップ、ポップなのにロックの絶妙なバランス。サイコーです。 |
ニック・ロウのオリジナル・アルバム。
JESUS OF COOL (1978)
ニック・ロウのソロ名義でのポップな魅力満載ファースト・アルバム
LABOUR OF LUST (1979)
コンパクトでポップな魅力が全開のロックパイルが全面参加したアルバム
SECONDS OF PLEASURE (1980)
ご存知デイヴ・エドマンズとのバンド、ロックパイルのアルバム
NICK THE KNIFE (1982)
THE ABOMINABLE SHOWMAN (1983)
NICK LOWE AND HIS COWBOY OUTFIT (1984)
THE ROSE OF ENGLAND (1985)
ニック・ロウのソロ名義でのポップな魅力満載ファースト・アルバム
LABOUR OF LUST (1979)
コンパクトでポップな魅力が全開のロックパイルが全面参加したアルバム
SECONDS OF PLEASURE (1980)
ご存知デイヴ・エドマンズとのバンド、ロックパイルのアルバム
NICK THE KNIFE (1982)
THE ABOMINABLE SHOWMAN (1983)
NICK LOWE AND HIS COWBOY OUTFIT (1984)
THE ROSE OF ENGLAND (1985)
ニック・ロウの編集アルバム。