すごいんだかなんだかわけわからないバンド、ザ・フレイミン・グルーヴィーズ。
でも聴いちゃうんだよねぇ・・・
オススメ度:★★★☆
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実はあまりこのバンドのことはよく知らないし、
メンバーに誰がいて・・・なんてのもよくわからんのだが、
まぁ、誰だっていいじゃんってな軽いノリを感じるのがこのバンドの特徴。
ヒネリがあるのかないのか、マジかジョーダンか・・・カタイことはナシ、ナシ。
とにかく、グーなアルバムがあるので愛聴している。
アメリカのサンフランシスコ出身のバンドなんだけど、
ヴォーカル・ギターのロイ・ロニーとギターのシリル・ジョーダンが中心となって結成。
当時のサンフランシスコはフラワー真っ盛り。
その時代に、そんなの興味ないもん・・・と独自B級サウンド路線(!?)を展開し、
バンド名も「ROLLING STONES」、「LOVIN' SPOONFUL」みたいに、
「..ING ...」という風に現在進行形路線ってなわけで、
あくまで偉大なる先輩バンド達を追い続けた
アマチュアチックなバンド「FLAMIN' GROOVIES」なのだ。
そして、そのルックスまでB級チックで、・・・なにかとても匂うのである。
初期の鍵を握るオリジナル・メンバーのロイ・ロニー在籍時は、
それなりにオリジナリティのあるバンドだったが、
「Teenage Head」リリース後に脱退しているようだ。
その後ギターのクリス・ウィルソンを加え、B級バンド路線をさらに拡大。
イギリスに渡って、デイヴ・エドマンズとからんでアルバム制作し、
よりブリティッシュでチープでポップなサウンドに変身。
大御所の超有名曲だって、余裕、余裕でコピったまんまアルバムに収録。
アマチュア度を大爆発させ、それがある意味個性的。
とりあえず、期待しないで聞くと、あれっ、あれれっ、かっこいーじゃん。
ちょーしにのって他のアルバムに手をだしてみると、あれっ、あれれっ、だっせーじゃん。
ひとくせも、ふたくせもあるバンドであることはたしかなのだ。
1992年にバンドはひとまず解散してるらしい。
フレイミン・グルーヴィーズお奨めの1枚。
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FLAMINGO なぜだかわからないが、 これを聴くととてもゴキゲンになります。 チープなのにカッコイー、憎めない! |
チープだけど個性ムンムンのガレージチックな時代のアルバム・ディスコグラフィー。
アマチュア度全開のいわゆるサイアー時代のアルバム・ディスコグラフィー。
SHAKE SOME ACTION (1976)
ちょっと路線変更。でもイメージはそのまま。
NOW (1978)
ますますアマチュアチックに突進。
JUMPIN' IN THE NIGHT (1979)
B級の味にさらに磨きがかかってきました。
ちょっと路線変更。でもイメージはそのまま。
NOW (1978)
ますますアマチュアチックに突進。
JUMPIN' IN THE NIGHT (1979)
B級の味にさらに磨きがかかってきました。