
オススメ度:★★★☆
ストーンズ路線から、ビートルズ路線に変更したこのアルバム。
ロイ・ロニーが脱退し、イギリスに渡ってデイヴ・エドマンズのプロデュースなのに、
B級度をさらに増したなんとも不思議な1枚。
レコーディングしたのは1972年頃らしいから、なかなか契約に苦労したようです。
前作からの間も結構あるし。
しかし、ある人はこれを傑作と呼び、サイアー3部作なる黄金期ともいわれている。
本国アメリカではパッとしなかったらしいが、イギリスではそこそこだったとも。
でもロック名盤などには決して選ばれるわけでもなし、そこは安心(?)
オリジナルもカバーに聞こえてしまうのはこのバンドならでは。
でもいい曲書いてます。[3],[5],[10]なんか結構せつないメロディーでいい感じ。
全編ポップに攻めてます。なんだかフィル・スペクター・チックな印象も。
かなり作り込んだ印象がありますが、少々、こじんまりしてるかなぁ。
もっと豪快でもいいと思うけど。
ダークなスーツでビシッと決めたジャケットがマル。
シャツの襟もでかいし、タイトなブーツも履いてます。
匂う人は、ホラホラ...匂うでショ!
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SHAKE SOME ACTION / THE FLAMIN' GROOVIES
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[1] Shake Some Action [2] Sometimes [3] Yes It's True [4] St. Louis Blues [5] You Tore Down [6] Please Please Girl [7] Let The Boy Rock'n Roll [8] Don't You Lie To Me [9] She Said Yeah [10] I'll Cry Alone [11] Misery [12] I Saw Her [13] Teenage Confidential [14] I Can't Hide |