
オススメ度:★★★★★
オリジナル・リリース:1968年2月
マンフレッド・マン名義のアルバムだけど、
ドラマーのマイク・ハグがマンフレッド・マン(ピアノ)と気合入れて、
マンフレッド・マン(バンド)関連のメンバーと作った
同名映画のサウンド・トラック。(紛らわしい...)
ドリーミーでポップなヴォーカル曲、グルーヴィーなインストを交えて、
ちょっぴりサイケに、さりげなくジャジーにと、とにかくお洒落なアルバム。
なんといっても曲がいいです。
全曲マイク・ハグ作曲!びっくりしたぞ。
ヴォーカル曲、インスト曲、共に抜群!
ポール・ジョーンズ脱退後、マイク・ハグって、突然いい曲作り出したけどどうなってるの?
さらに[1]でのリード・ヴォーカルまでマイク・ハグらしい。雰囲気にマッチしてていいぞ!
[1],[2],[3],[7]などのヴォーカル曲は洒落たメロディーが実に素晴らしいし、
グルーヴィーな[4]、ジャジィーな[9],[12]、そよ風が流れる[10]などの
インストはさすがマンフレッド・マンっす。
ちょっとコミカル路線のマイク・ダボ時代のオリジナル・アルバムに比べると、
このアルバムは飛びぬけてますな。
映画は見たことないんでわからないけど、
シックスティーズの雰囲気を取り入れた映像との事。
お洒落そうだし、一度見てみたいもんだ。
(ジャケットも洒落てるし、こんな雰囲気なんだろうなぁ。)
ちょっと贅沢な事だけど、ボーナス・トラックについては、
別のタイトルの方にまとめてほしかった。
全体の雰囲気が明らかに違っちゃってるもんね。
([1]のシングル(バージョン違い)B面、「Sleepy Hollow」が入っていた
前CD'RPM 189'の方がよかったな。)
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UP THE JUNCTION / MANFRED MANN
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[1] Up The Junction (vocal) [2] Sing Songs Of Love [3] Walking Round [4] Up The Junction (instrumental) [5] Love Theme (instrumental) [6] Up The Junction (vocal & instrumental) [7] Just For Me [8] Love Theme (instrumental) [9] Shella's Dance [10] Belgravia [11] Wailing Horn [12] I Need Your Love [13] Up The Junction (vocal) BONUS TRACKS: [14] Eastern Street [15] Mohair Sam [16] Lovebird [17] Brown And Porter's (Meat Exporter's) [18] L Love You [19] I Think It's Gonna Rain Today [20] Budgie [21] Sitting Alone In The Sunshine [22] Please Mrs. Henry |