強力な4人のメンバーが揃った再々結成時のロンドンでのライヴ。
初っ端からズッコケるも、一体感のあるプレイが聴ける!

オススメ度:★★★★
このアルバム、1984年3月25日にロンドンの「 LYCEUM BALLROOM 」で行なわれた、
ハートブレイカーズの再々結成時のライヴ盤。
ジョニー・サンダースはもちろん、ドラムにはジェリー・ノーラン、
そしてウォーター・ルア、ビリー・ラスと強力な4人が揃いました。
そのプレイがこれがまたまたお見事、
なかなか聴かせてくます。
・・・といっても、もちろんテクニックとかそういった事ではなく、
ジョニー・サンダースのギターのリズムは見事にヨレヨレ。
しかし、バンドとしての勢いが実にいい感じなのだ。
実際には、このアルバムでのジョニー・サンダースのヴォーカル、ギターは
後からオーバーダビングされたそうな。
「俺が、俺が、俺が、俺が、俺が・・・」の超自己中のジョニサン。
自分の音だけやけにデカくミックス。
でも、実際のライヴでも同じようにジョニサンの音だけデカかったし、
オーバーダビングを感じさせないほど、
一体感が感じられるライヴ。
オープニングにはジャンキー映画のテーマ曲「黄金の腕を持つ男」が流れ、
いきなり初っ端の《 Pipeline 》で、
ジョニー・サンダースがリズム無視のまま暴走。
しかし、そこはサスガのジェリー・ノーラン。
見事なスネアさばきでフォロー。
ところどころにR&Bテイストも漂って、
なにげにお気に入りのライヴなのだ。
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⇒ JOHNNY THUNDERS / THE HEARTBREAKERS(ジョニー・サンダース)ページはコチラ
LIVE AT THE LYCEUM / JOHNNY THUNDERS
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[1] Introduction [2] Pipeline [3] Personality Crisis [4] One Track Mind [5] Too Much Junkie Business [6] Do You Love Me [7] Just Because I'm White [8] Copycat [9] Baby Talk [10] Born To Lose [11] All By Myself [12] In Cold Blood [13] Seven Day Wekend [14] So Alone |
CREDIT
Produced by Johnny Thunders
Johnny Thunders: Guitar, Vocals
Walter Lure: Guitar, Vocals
Billy Rath: Bass
Jerry Nolan: Drums
Johnny Thunders: Guitar, Vocals
Walter Lure: Guitar, Vocals
Billy Rath: Bass
Jerry Nolan: Drums