オススメ度:★★★★★
なかなかジャケットがカッコイーこのアルバムは、
1964年に発売されたロンドンのマーキー・クラブでのライヴにして
ファースト・アルバムである。
スピード感、ドタバタ感が満載で熱気ムンムン、
素晴らしいライヴ盤だ!
ギターはエリック・クラプトン。
しかし、このアルバム発売前後にヤードバーズを脱退している。
ブルースを追求したいとの理由でやめたらしいが、
当初、加入するときには女にもてるならという条件だったらしい・・・
(この辺りの矛盾がクラプトンのブルース魂である。)
キース・レルフは本格的なブルース調の曲[6],[8]では
ちょっと悲しいものの頑張ってます。
なんてったって必殺ブルース・ハープがうなる、うなる。
それに[5]でスカを取り入れているのもモッズ男、キース・レルフ?
他のカバーも選曲のセンスがハナマル。
(オリジナル曲は1曲もなし)
ボ・ディドリーの[7]のアレンジもいい感じ。
恐らくこの辺りのサウンドのアイデアはポール・サミュエル・スミス。
ポール自身のベースも唸りをあげていてカッコイー
エリック・クラプトンだけがヤードバーズではないのだ。
やっぱハウリン・ウルフの[3]がベストかな。
この曲は演りすぎて、終いにはあきちゃったらしいですけど。
各パートのソロではなく、バンドが一体となって楽曲を盛り上げるアレンジは
ヤードバーズならではのもの。
[9]なんてワン・パターンのまま最後まで押し通します。
当時は30分位かけてこの曲をやってたらしいですねぇ。
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FIVE LIVE YARDBIRDS / THE YARDBIRDS
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[1] Too Much Monkey Business [2] Got Love If You Want It [3] Smokestack Lightning [4] Good Morning Little Schoolgirls [5] Respectable [6] Five Long Years [7] Pretty Girl [8] Louise [9] I'm A Man [10] Here 'Tis |
このアルバムの曲のオリジナル・アーティスト!
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AFTER SCHOOL SESSION / CHUCK BERRY ご存知オープニングの[1]はチャック・ベリーのカヴァー。 『 FIVE LIVE 』と同じく、記念すべきデヴュー・アルバムに収録。 本家はちょっぴりスインギー。 |