プロデュースにヴィック・メイル登場。
必殺ビート・ナンバーのライヴ・テイクを収録。
オススメ度:★★★★☆
オリジナル・リリース:1973年10月
ブリンズリー・シュウォーツの5枚目のアルバム。
イアン・ゴム作の[1]の見事にパブロックしたノリの軽快なこと。
後の自身のソロでも再演したなかなかの曲です。
他にもイアン・ゴムの曲が多く、大活躍っす!
ビートルズもやったクリケッツの[4]もコーラスをばっちりとキメていい味だしてますね!
[8]では、メキシカン?なサウンドに[10]ではレゲエまでキメて、もう自由自在。
楽しみまくってプレイしているのがありありです。
しかもどんなスタイルの曲をやっても、
ブリンズリー・シュウォーツらしいサウンドというのがお見事っす。
おいらの注目は、なんと言っても[5]のライヴ・テイク。
前作の『 NERVOUS ON THE ROAD 』に
この曲のスタジオ・ヴァージョンが収録されてます。
オリジナルはCommander Cody and His Lost Planet Airmenという人でしょうか?
デイヴ・エドモンズもギター弾きまくりでカヴァーしてますね。
ブリンズリー・シュウォーツもさすがパブで鍛えてるだけあって、
これがまた、やたらとカッチョいーライヴなのだ!!
枯れ気味のギターがうなって、素晴らしいプレイを聴かせてくれる。
そのビート、アレンジは、
キンクスの《 Milk Cow Blues 》を思い出させる。
プロデュースにはあのヴィック・メイルがクレジットされていて、
そのタイトなサウンドを聴くと、なんとなく納得ですな。
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[1] Hooked On Love [2] Why Do We Hurt The One We Love? [3] I Worry ('Bout You Baby) [4] Don't Ever Change [5] Home In My Hand [6] Play That Fast Thing (One More Time) [7] I Won't Make It Without You [8] Down In Mexico [9] Speedoo [10] Version (Hypocrite) |
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KONTROVERSY / THE KINKS キンクスのサード・アルバム。《 Milk Cow Blues 》を収録。 |
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