ジャケットがカッコいーうえに、名曲・名演のオンパレード。
キンクスらしさがムンムンの初期最高傑作アルバム。
オススメ度:★★★★★
オリジナル・リリース:1965年11月
このアルバムはおいらの中では初期キンクスの最高傑作である。
名曲、名演のオンパレード。
ジャケットだってカッコいー(特にピート・クエイフ)。
ブルース・カバー[1]をビート・ナンバーにアレンジした必殺のオープニング。
ヴォーカルもデイヴ、レイ、デイヴと歌い継がれなんともシビレる。
キンクス特有の少々強引で暴走気味なアレンジがこれまた最高のカッコよさ!
これで既にノック・アウト状態だが、まだ1曲目なのだ。
[2]でブルーに決めたあと落ち着きを取り戻しつつも、
必殺ファンキーな[3]、これがまた最高にカッコいー。
[4]なんて思わずウキウキしちゃうようなポップ・ナンバーだし、
定番[6](最高)は何度聴いてもカッコ良く、哀愁まで漂うオマケつき。
[8](最高)なんてカリプソでっせ。
デビッド・ボウイがカバーした[9](最高)の後、
ちょっと地味(なんだか大雑把なプレイ)だけど[10],[11],[12]と
なぜかクセになったりして、また[1]から聴き直しちゃいます。
まさにキンキー・サウンド全開ってなアルバム。
つまり、デイヴのガチャガチャ・ギターに、レイのホニャっとした歌が絡むあの味わい。
ピートのブイブイ・ベース、ミックのドカドカ・スインギーなドラムもサイコーだ。
(デイヴの高温デカ声バック・ヴォーカルもリズミックで最高ネ!)
・・・と最高ずくし。
![]() |
[日本盤紙ジャケ] 日本盤の紙ジャケ仕様です! >> Amazonで詳細を見る! |
![]() |
[日本盤] 日本盤が好きな方はこちらを! >> Amazonで詳細を見る! |
![]() |
[輸入盤] 輸入盤が好きという方は! >> Amazonで詳細を見る! |
オンライン中古CDショップ【BEAT-NET RECORDS】
⇒ THE KINKS(キンクス)のページはコチラ
![]() |
[1] Milk Cow Blues [2] Ring The Bells [3] Gotta Get The First Plane Home [4] When I See That Girl Of Mine [5] I Am Free [6] Till The End Of The Day [7] The World Keeps Going Round [8] I'm On An Island [9] Where Have All The Good Times Gone [10] It's Too Late [11] What's In Store For Me [12] You Can't Win BONUS TRACKS: [13] Dedicated Follower Of Fashion [14] Sittin' On My Sofa [15] When I See That Girl Of Mine (Unreleased Demo) [16] Dedicated Follower Of Fashion (Unreleased Alternate Take) CREDIT: Produced by Shel Talmy Ray Davies: Vocals, Guitar Dave Davies: Vocals, Guitar Pete Quaife: Bass, Backing Vocals Mick Avory: Drums |
ザ・キンクス・ガイド(THE KINKS)のトップ
BEAT-NET 60年代ブリティッシュ・ビート〜パブロック アルバム・ガイドのトップ