ジッピーによるのライヴ盤。
ここでの形が今後続くドクター・フィールグッドの定番スタイル!
オススメ度:★★★★
オリジナル・リリース:1979年6月
あのスーパー・ライヴ『 STUPIDITY 』以来のライヴ盤。
もちろんギターはジッピーである。
ジャケ写のメンバーの顔がみな怖いが、これは気合いが入ってる証拠。
前作のライヴ盤が全英No1だ、気合いが入らないわけがない。
当然収録曲はジッピー加入後の『 BE SEEING YOU 』、『 PRIVATE PRACTICE 』のアルバムからが中心。
ウイルコの曲はもちろん(?)1曲もないし、
さすがに前回のような緊張感と強烈な個性は感じられない。
なぜかリーのヴォーカル、ハープが抑え目で目立たないが、
これは隣で、煽る人がいなくなった分、余裕を持ったステージングができるからだろう。
どちらかといえばR&B臭が減り、ストレートなロック・バンドといった感じなのだが、
しかし、そこはドクターのこと。演奏はより安定し、勢いもある。
ほとんどの曲がジッピーのギター・リフを中心にバリバリと繰り広げられる。
新しいキメの曲も充実して、なかなかカッコイーぞ。
...だが、やっぱりあとひとつ物足りないのが正直なトコ。もっとガシガシと突き進んでもよかったんじゃないかな。
でもここで繰り広げられるライヴの形が今後続くフィールグッドの定番スタイルだと考えると、
それを確立したジッピーもエライのだ!
[1]~[9]が「PAVILION HEMEL HEMPSTEAD SIDE」、
[10]~[17]が「CROCS RAYLEIGH ESSEX SIDE」、として
2種のライヴを収録。特に内容に差はない。
ちなみにおいらのCDは[8],[9],[16],[17]に、当時の付録EPの曲がボーナス・トラックとして入ってる。
ところで[1]の2分1秒の時、突然Rチャンネルの音がこもるのはおいらのCDだけ???
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AS IT HAPPENS / DR.FEELGOOD PAVILLION HEMEL HEMPSTEAD SIDE: [1] Take A Tip [2] Every Kind Of Vice [3] Down At The Doctors [4] Baby Jane [5] Sugar Shaker [6] Things Get Better [7] She's A Windup [8] Lights Out [9] Great Balls Of Fire CROCS RAYLEIGH ESSEX SIDE: [10] Ninety-nine And A Half (Won't Do) [11] My Buddy Buddy Friends [12] Milk And Alcohol [13] Matchbox [14] As Long As The Price Is Right [15] Night Time [16] Riot In Cell Block No.9 [17] The Blues Had A Baby And They Named It Rock'n Roll CREDIT: Produced by Dr. Feelgood & Vic Maile Lee Brilleaux: Vocals, Harmonica John Mayo: Guitar John B. Sparks: Bass The Big Figure: Drums |
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