オススメ度:★★★★★
オリジナル・リリース:1966年5月
す、ス、凄いアルバムだ。
芸術的なアルバムである。独創的なアルバムである。
このコード感が希薄なサウンド。一体となった音の塊。
すばらしきブライアン・ウイルソン。
いわゆる名盤と呼ばれるこのアルバム、まったく異論は無いです。
あのポール・マッカトニーが、天才ブライアン・ウイルソンに
どのように曲を作るのかとの問いに
「ただ頭の中にあるサウンドを作ってるんだ」てなことを言ったらしいが、
まさに芸術家。
このコード進行は特異だとか、ベースラインは変だとか
ぬかしているやつとは基本的に次元が違うのである。
天才の頭の中はこのサウンドが普通に鳴っているのである。
音楽は感じたままに作るべし!
チャック・ベリーなり、フィル・スペクターなり、といった音楽に影響を受けながらも、
このサウンドはまさに驚異的。ブライアン1色である。
美しいメロディー、美しいサウンド、そして美しい構成。
そのどれもがシンプルかつ巧みに組み立てられる。
[8]なんて、ホントいい曲だもんなぁ。
おいらがこの中で一番好きなのは[5]。
曲としては絶妙に統一感があるのに、
次々に展開されるサウンドのおもしろさ、
いやいや凄いですな。
そして何といっても凄いのは、
普通のポップ・アルバムであるという事。
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PET SOUNDS / THE BEACH BOYS
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[1] Wouldn't It Be Nice [2] You Still Believe In Me [3] That's Not Me [4] Don't Talk (Put Your Head On My Shoulder) [5] I'm Waiting For The Day [6] Let's Go Away For Awhile [7] Sloop John B. [8] God Only Knows [9] I Know There's An Answer [10] Here Today [11] I Just Wasn't Made For These Times [12] Pet Sounds [13] Caroline No BONUS TRACKS: [14] Un-Released Bkg's [15] Hang On To Your Ego |
CREDIT
Produced by Brian Wilson
Mike Love: Vocals
Carl Wilson: Guitar, Vocals
Al Jardine: Guitar, Vocals
Brian Wilson: Bass, Vocals
Dennis Wilson: Drums, Vocals
Mike Love: Vocals
Carl Wilson: Guitar, Vocals
Al Jardine: Guitar, Vocals
Brian Wilson: Bass, Vocals
Dennis Wilson: Drums, Vocals