音楽の魔法がつまった奇跡の名盤、オデッセイ・アンド・オラクル。
あまりの素晴らしさ、美しさに涙が出てくるアルバムである。

オススメ度:★★★★★
ゾンビーズの最高傑作どころか、すべての音楽の中でも至上の芸術作、
オデッセイ・アンド・オラクル。
とにかく素晴らしいアルバムなのである。涙が出てくる。
何がいいって、曲が抜群。ビートルズよりもいい。
ジャケットだってサイコーである。思わずウチにLPジャケットを飾っちゃってます。
よくわからないけれど詩の内容だってきっとサイコーだ。
本人達はきっとビートルズやビーチボーイズに影響を受けているのだろうが超えてしまってる。
技術的なことではない。音楽の素晴らしさそのものでだ。
そんな事言うと、ビートルズやビーチボーイズのファン、ロック評論家等にお叱りを受けそうだが、
とにかくそう思っちゃうんだからしょうがない。
もうヴォーカルはコリン・ブランストーンのため息声で決まりだ(ロッドもクリスももちろんイイ)。
ロッド・アージェントのピアノ・タッチには、グッーーーとくるものがある。
クリス・ホワイトのベース・ラインは、ポール・マッカートニーをも軽く超越。
ポール・アトキンソンのギターは、決めるとこでビシッと決める。
ヒュー・グランディのドラムは哀愁の中にも見事なグルーブ感を加える。
このリッチで芸術的なサウンドは、基本的にこの5人のメンバーから生み出された。
す、す、凄すぎる!
まずポップなピアノ・イントロの[1]でスタート。もう決まったようなもの。
哀愁の[2],[3]で男もうっとり。[4]だってしびれる。[5]のサビなんてどうだ。
またまたやさしいピアノ・イントロの[6]でオーラにつつまれる。このやさいしいメロディー。
おいらのはLPレコードなのでひっくり返す。
[7]でまたしびれて、[8]でさらにしびれる。[9]の壮大な曲。[10]で嵐のようなサイケにまみれ、
駄目押しの[11]でハッピーに。おいらはもうここで極限状態に。
ヒット曲[12]でフィニッシュ。
もうしびれっぱなし。ふるえっぱなし。言葉がでない。
うーーー、た、たまらん。す、すばらしい!
実に官能的なアルバムだ。これ以上に美しい音楽をおいらは知らない。
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ODESSEY AND ORACLE / THE ZOMBIES
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[1] Care Of Cell 44 [2] A Rose For Emily [3] Maybe After He's Gone [4] Beechwood Park [5] Brief Candles [6] Hung Up On A Dream [7] Changes [8] I Want Her She Wants Me [9] This Will Be Our Year [10] Butcher's Tale (Western Front 1914) [11] Friends Of Mine [12] Time Of The Season |