オススメ度:★★★★
いきなりなんだが、フーってポップだなぁと改めて感じます。
フィードバックやブリブリのベース、ドカドカのドラムとハードなイメージの中には、
必ずポップなメロディーが潜んでいる。
まぁポップ・アートなぞといっていた頃なのでポップを意識してるのは当然だが、
他の同時代ブリティッシュ・ビート勢(特にスモール・フェイセズ)などと比べると特にそう感じる。
初期の頃はロジャーの趣味を中心にジェイムス・ブラウンなどのカバーでうなっていたが、
次第に曲作りのピートに主導権が移動。
ピートのオリジナルでのロジャーの歌に覇気が感じられないのは気のせいか?
ロジャーはR&Bがやりたっかたんだろーな。
開き直ったロジャーは気合を入れてあの超名盤アルバム「My Generation」を録音。
めでたし、めでたしである。
さて、肝心のBBCサウンドだが、フーの強烈なパワーが、
国営放送の前に丸く収まってしまってるのがチョイ残念。
その分、曲の中のメロディーが浮かび上がってくるのである。
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BBC SESSIONS / THE WHO
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[1] My Generation (Radio 1 Jingle) [2] Anyway, Anyhow, Anywhere [3] Good Lovin' [4] Just You And Me, Darling [5] Leaving Here [6] My Generation [7] Good's Gone [8] La La Lies [9] Substitute [10] Dancing In The Streets [11] Disguises [12] I'm A Boy [13] Run Run Run [14] Boris The Spider [15] Happy Jack [16] See My Way [17] Pictures Of Lilly [18] Quick One (While He's Away) [19] Substitute (2) [20] Seeker [21] I'm Free [22] Shakin' All Over [23] Relay [24] Long Live Rock [27] Boris The Spider (Radio 1 Jingle) |