オススメ度:★★★
最初に白状しちゃうと、この「TOMMY」というアルバム。
名盤らしいが、ちぃっともいーとは思わない。
もちろん駄作だとは思わないが、かっこいーと感じない。
ストーリーはそれなりに面白いのだが。
ピート・タウンシェンドという人は器用な人なのだろう。
R&Bがはやっていると言えば、粋なセンスでこなす。
コード・プレイ中心のイメージがあるが、実はギターもかなりうまい。
ジャズっぽいこともやったりする。
キーボードだってお手の物。
ついでに本まで書いちまう。
さらにはギターをぶっ壊し、ハード・ロックの先がけのようなプレイ。
そして時には、このアルバムのように物語仕立ての緻密な作品もつくる。
その気になれば、なんでもやってしまうのだ。
なかなかスケール感のあるアルバム(まぁ曲も多いが)だが、
ライヴを意識したか、基本的にバンド・サウンドでプレイされている点はさすが。
ところでレコードでは2枚組だったのにCDでは1枚に。
一気に聴くには結構つかれる。
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TOMMY / THE WHO
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