
オススメ度:★★★★
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タイトルが示す通りセカンド・アルバムである。
1曲目の[1]からいきなり渋めだが、
[2]《 Keep On Running 》を筆頭に、ファーストに比べて洗練された印象。
この[2]、ナンバー1の大ヒットしただけあってキャッチー。
ビートルズの「 We Can Work It Out / Day Tripper 」のシングルを蹴落としての1位は凄い!
ブイブイとベース・リフがうなるイントロからして、
カッコいー傑作のビート・ナンバーなのだ。
前作からたった半年程で見事に、オリジナリティが確立された感じ。
[2]でヒット曲も出した事だし、もっと勢いまかせでもいいような気もするが、
しっとりとした曲が多く意外と落ち着いた印象。
[6],[11]のマイナー調の曲はかなり暗い。
この辺りがちょい物足りなさも。
[8],[9]では、スペンサー・デイヴィスのカントリー連続攻撃。
多分、グループを組む前のソロでは、こんな感じの曲をプレイしていたんだろうな。
ヒットにあわせて急いで仕上げたアルバムなので、
収録曲が足りずに埋め合わせで入れたような感じ。
それにしてもレイ・チャールズで有名なバラードの[4]。
この味といい、歌ってる内容といい、ホント驚きですな。
スティーヴ・ウィンウッド君は・・・(若干17歳)
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SECOND ALBUM / THE SPENCER DAVIS GROUP
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[1] Look Away [2] Keep On Running [3] This Hammer [4] Georgia On My Mind [5] Please Do Something [6] Let Me Down Easy [7] Strong Love [8] I Washed My Hands In Muddy Water [9] Since I Met You Baby [10] You Must Believe Me [11] Hey Darling [12] Watch Your Step BONUS TRACKS: [13] Stevie's Blues [14] Trampoline [15] Back Into My Life Again [16] Kansas City [17] Oh! Pretty Woman [18] Det War In Schoneberg [19] Stevie's Groove [20] Stevie's Blues (US version) |
CREDIT
Spencer Davis: Vocals, Guitar
Stevie Winwood: Vocals, Guitar, Keybords
Muff Winwood: Bass
Pete York: Drums
Stevie Winwood: Vocals, Guitar, Keybords
Muff Winwood: Bass
Pete York: Drums