オススメ度：★★☆
前作「WITH THEIR NEW FACE ON」が良かっただけに、ひょっとしたらという気持ちと
キーマンのエディ・ハーディンも抜けちゃったし、
録音はしたもののＵＫでは発売却下されたらしいこのアルバム。
あまりのジャケットのセンスに、勇気を出して購入を決意。
期待と不安の中、聴いてみたのだが...
なんじゃこりゃ！
残念ながらスペンサー・マジックはもうきかなかった。
アルバムの主導権を前作から唯一残ったメンバーのレイ・フェンウイック(ギター)に明け渡し、
リード・ヴォーカルや曲作りまでレイである。(いつもの事だが...)
ハッキリ言って、ジャズなインストの[5]以外はヤバイ。
このレイという男、なかなか器用で、いろんなタイプの曲が収録されているのだけれど、
一体何がやりたいんやら...なんだかちょっと違うんである。
スペンサー・デイヴィスもついに力尽きたか、ひとまず引退。
スペンサー・デイヴィス・グループは解散となってしまったのである。
ちなみにボーナス・トラックには、エディ・ハーディン時代の音源があり、
音質はイマイチだけど、やっぱこちらはいいなぁ...と。
しかし[21]の嬌声はホンマかいな？
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FUNKY / THE SPENCER DAVIS GROUP
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[1] I Met A Woman [2] Letters From Edith [3] Raintree River [4] What A Way To Die [5] Funky [6] Magical Day [7] I Guess I'm Wasting Time [8] Poor Misguided Woman [9] And The Gods Came Down [10] New Jersey Turnpike BONUS TRACKS: [11] With Their New Face On (radio session) [12] Time Seller (radio session) [13] Feel Your Way (radio session) [14] Taking Out Time (radio session) [15] Mr. Second Class (radio session) [16] After Tea (TV session) [17] Groove Extra (studio jam session backing track) [18] Moonshine (radio session) [19] The Girls Song [20] Aquarius / Let The Sunshine In (German single demo) [21] Dust My Blues (live at the Empire Pool, Wembley, London) |
