オススメ度:★★★★
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サード・アルバムであり、ウィンウッド兄弟在籍のラスト・アルバムでもある。
そのタイトルとおり1966年10月の秋に発売!
またまたしっとりした曲で始まる。
その後とびとびに[3],[5]とバラード・ナンバーを収録。
スティーヴ・ウィンウッドのこの恐るべしソウル・ヴォーカルを前面に出したかったんだろうな。
超有名曲[5]《 When A Man Loves A Woman 》なんてど真ん中直球勝負!
17歳の少年が愛を歌い上げちゃいます!
それでもってシングル曲では「愛しておくれ」(Gimme Some Lovin')だもんなぁ・・・
1曲目は「愛の終わる日まで」(Together 'Til The End Of Time)だし・・・
2曲目のドン・コヴェイの曲《 Take This Hurt Off Me 》の中の一節。
スティーヴィー 入りなさい
何も言わなくてもわかる
またふられたのね
(コンプリート・コレクション Vol.3「オータム '66」歌詞カード対訳より引用)
・・・ときます・・・
もうLOVE、LOVE攻撃です。
まぁ実際は若くてカッコいースティーヴィー君、モテモテだったらしいですが・・・
ど真ん中直球勝負といえば[8]《 Dust My Blues 》も凄い!
そのギターの流れるようなフレージング!
続く[9]《 On The Green Light 》では軽くジャズ・セッション。
その実力はとどまるところを知りません。
しかし、アルバムとしては全体的になんとなく地味。
やっぱ強力なオリジナル曲が無いからだろうな。
CD化の際に加えられた、このアルバム発売後の超強力なシングル、
《 Gimme Some Lovin' 》や《 I'm A Man 》がやけに目立つ。
ご存知のとおり、この後スティーヴ・ウィンウッドはトラフィック結成の為、
グループを脱退しちゃうわけだけど、
このシングル路線の延長でアルバムが作られたら、
とんでもなくカッコいーアルバムが作られたかもしれないなぁ。
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AUTUMN '66 / THE SPENCER DAVIS GROUP
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[1] Together 'Til The End Of Time [2] Take This Hurt Off Me [3] Nobody Knows When You're Down And Out [4] Midnight Special [5] When A Man Loves A Woman [6] When I Come Home [7] Mean Woman Blues [8] Dust My Blues [9] On The Green Light [10] Neighbor Neighbor [11] High Time Baby [12] Sombody Help Me BONUS TRACKS: [13] Gimme Some Lovin' [14] Blues In F [15] I'm A Man [16] I Can't Get Enough Of It [17] Waltz For Lamumba (Waltz For Caroline) [18] Somebody Help Me (US version) [19] Gimme Some Lovin' (US version) [20] I'm A Man (stereo mix) |
CREDIT
Spencer Davis: Vocals, Guitar
Stevie Winwood: Vocals, Guitar, Keybords
Muff Winwood: Bass
Pete York: Drums
Stevie Winwood: Vocals, Guitar, Keybords
Muff Winwood: Bass
Pete York: Drums