レイ・デイヴィス独走状態のアルバム。
ついには自身でプロデュースまでも。
オススメ度:★★★★
オリジナル・リリース:1967年9月
着々と自身の世界を進めつつあるレイ・デイヴィス。
ついにはプロデュースをも手がける。
前作『 FACE TO FACE 』の路線を引き継ぎ、
イギリス人的な(?)世界を前面に展開。
そしてサイケまみれな時代にあってフォーク・ロック的なサウンドへシフト。
ジャムもカヴァーしてた唯一のビート・ナンバーといえる[1]も、
フワフワっとした仕上がりでもうヒトツ。
これはこれで悪くはないが、個人的にはもうちょっとガンガンきてくれたほうが好みかな。
お兄ちゃん(レイ)に影響を受けたのだろうか?
さらにはソロとしてヒットした[2]に気をよくしたか?
デイヴの曲までが[8]、[10]、[11]とレイ同様な路線の曲だ。
しかし、このアルバムにはキンクス・バラードの最高傑作、
サイコーにセンチな[13]が最後に待ち構えているのだ。
この曲はいつ聴いてもうっとりなおいらなのである。
たまんないねぇ・・・
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[1] David Watts [2] Death Of A Clown [3] Two Sisters [4] No Return [5] Harry Rag [6] Tin Soldier Man [7] Situation Vacant [8] Love Me Till The Sun Shines [9] Lazy Old Sun [10] Afternoon Tea [11] Funny Face [12] End Of The Season [13] Walterloo Sunset BONUS TRACKS: [14] Act Nice And Gentle [15] Autumn Almanac [16] Susannah's Still Alive [17] Wonderboy [18] Polly [19] Lincoln County [20] There's No Life Without Love [21] Lazy Old Sun (Unreleased Alternate Stereo Take) CREDIT: Ray Davies: Vocals, Guitar Dave Davies: Vocals, Guitar Pete Quaife: Bass, Backing Vocals Mick Avory: Drums |
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