少しモータウン調な匂いのする大人のセカンド・アルバム。
R&Bカバーに加え、それっぽいオリジナルもまた実にカッコよし!
オススメ度:★★★★★
オリジナル・リリース:1965年3月
少しモータウン調な匂いのする大人のセカンド・アルバム。
その本家モータウン・カバーもマーサー&ザ・ヴァンデラスの[7]でキメてるのだ。
オリジナルの[5]なんて初期のマーヴィン・ゲイみたいだもんねぇ。
さらにアコースティックな曲も散りばめられてます。
([10]のギターは誰が弾いてるんだろう? ジミー・ペイジのにおいがするけど)。
ヒット曲が[6]しか収録されていないからでしょうか?
なんとなく地味な感じがするアルバムだけど、
しかしおいらは好きだなぁ・・・このアルバム。
いい曲多いし、ファーストよりもある意味キンクスくささが増してるし。
モッドっぽさでは、キンクスのアルバムのなかでナンバー・ワンでしょう。
一番のお気に入り曲は、R&Bタッチの[1]。
カッコイーなぁ・・・この曲。なんともいえず心地良い。
以降このテのタイプの曲がどんどんと減っていくのがちょいカナしいです。
デイヴが歌う[9]なんて相変わらず元気いっぱいだし、
[11]のバタバタ具合もくせになります。
最後に名曲[12]で哀愁深くキメ!
押しては引き押しては引きの曲順が実に素晴らしく聴き応えたっぷり。
ちなみにジャケットでのデイヴの
カブ・カット(魔法使いサリー)がなんともキュート!
このアルバムのCDは、ボーナス・トラックもたまらないっす。
[13]〜[16]のビート4連発には毎度シビレさせられます。
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[1] Look For Me Baby [2] Got My Feet On The Ground [3] Nothin' In The World Can Stop Me Worryin' 'Bout That Girl [4] Naggin' Woman [5] Wonder Where My Baby Is [6] Tired Of Waiting [7] Dancing In The Street [8] Don't Ever Change [9] Come On Now [10] So Long [11] You Shouldn't Be sad [12] Something Better Beginning BONUS TRACKS: [13] Everybody's Gonna Be Happy [14] Who'll Be the Next in Line [15] Set Me Free [16] I Need You [17] See My Friends [18] Never Met A Girl Like You Before [19] Wait Till The Summer Comes Along [20] Such A Shame [21] Well Respected Man [22] Don't You Fret [23] I Go To Sleep (Unreleased Demo Recording) CREDIT: Produced by Shel Talmy Ray Davies: Vocals, Guitar Dave Davies: Vocals, Guitar Pete Quaife: Bass, Backing Vocals Mick Avory: Drums |
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