ルックス平均値は大幅ダウン。
ロック度は大幅アップ。
オススメ度:★★★★☆
オリジナル・リリース:1969年10月
なげぇタイトル、邦題「アーサーもしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡」。
うーん、なんだかすごそうだが、よーわからん。
デイヴィス兄弟の姉ちゃんの旦那アーサーをテーマとし、
ロック・オペラだかなんだかかんだら・・・残念ながらおいらにはわかりかねる。
・・・とにかく、アマチュア時代からの相棒ベースの男前ピート・クエイフが辞めちゃって、
ジョン・ダルトンが加入し、ルックス平均値は大幅ダウンしたが、
サウンドはOK!これはなかなかカッコイーアルバムなのだ。
前作まではフォーク、アコースティックな曲調が多かったが、久々にロック調に回帰。
ただし、イメージは初期の頃の爆裂暴走とは違い、明らかにリッチ感アップ。
『 MUSWELL HILLBILLES 』あたりのカントリーの匂いもちょいと感じ始める。
絶好調レイの冴えまくる曲は、このアルバムではなぜか明るめでウキウキ、
さらに一皮ムケたデイヴが実にアイデア豊かなギターで楽しませてくれます。
(マジメに聴くと6thの音使いが実に上手い)
デイヴィス兄弟の勝手なようで、実に見事に絡み合った出来。
・・・しかし、売れなかったらしいねぇ・・・
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[1] Victoria [2] Yes Sir, No Sir [3] Some Mother's Son [4] Drivin' [5] Brainwashed [6] Australia [7] Shangri-La [8] Mr. Churchill Says [9] She's Bought A Hat Like Princess Marina [10] Young And Innocent Days [11] Nothing To Say [12] Arthur BONUS TRACKS: [13] Plastic Man (Mono) [14] King Kong (Mono) [15] Drivin' (Mono) [16] Mindless Child Of Motherfood (Mono) [17] This Man He Weeps Tonight (Mono) [18] Plastic Man (Stereo) [19] Mindless Child Of Motherfood (Stereo) [20] This Man He Weeps Tonight (Stereo) [21] She's Bought A Hat Like Princess Marina (Mono) [22] Mr. Shoemakers Daugher (Unreleased) CREDIT: Produced by Ray Davies Ray Davies: Vocals, Guitar Dave Davies: Vocals, Guitar John Dalton: Bass, Backing Vocals Mick Avory: Drums |
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