PLASTIC ONO BAND / JOHN LENNON
ジョンの魂 / ジョン・レノン

オススメ度：★★★★☆
オリジナル・リリース：1970年12月

鐘の音の導入部から「マザー」と始まる。おお。
いまいち英詞がわからないおいらでも、わかるぞ。
伝わる、伝わる。人間ジョン・レノン。

「プライマル・スクリーム」と呼ばれる精神療法での原点回帰があったといわれるもので、
実にストレート。

これこそジョンズ・ソウル・アルバム、
・・・邦題「ジョンの魂」である。

そして、こんなアルバムあり？・・・って言うほど、
誰もがやりそうでやらなかったサウンド。

ドラムはリンゴ・スター。そしてベースにクラウス・ヴァマンを迎えて、
ジョンのギター、ピアノ、そしてヴォーカルのみのシンプルすぎるほどシンプルな編成。
(一部、ビリー・プレストン、フィル・スペクターが参加。)
プロデューサーにはフィル・スペクター。

・・・そして側にはオノ・ヨーコと
ほぼ、無駄なものは無し。

全曲、シンプル、
時にブルージー、
時に美しいメロディー。

なんともいえない間、
このシンプルさがホント、実にいーのだ。

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