
オススメ度:★★★☆
セカンド・アルバムである。
前作ファーストに引き続きヴィック・メイルがプロデュース。
基本路線はファーストと同じで、ややハードに渋さ丸出しサウンドをまたまた展開。
さらにドラムにはジム・ラッセルを正式メンバーとして迎え入れた。
全体的には、ちょっとポップな味が増したかなぁ。
これまたファーストに引き続きガレージ・ナンバー、ミュージック・マシーンの[1]をトップに持ってきた。
なかなかこいつはへヴィなサウンドだ。
[3]はストーンズのジャガー/リチャード作でザ・マイティー・アヴェンジャーズなるグループのシングル曲だとか。
いかにも60年代中頃のプリティーな未発表曲。
時々ビルのヴォーカルはミック・ジャガーを思い起こさせる。
(ゼムのヴァン・モリソン辺りの匂いも感じるなぁ。)
全体的には、なんというかビミョーな感じというのが、このアルバムの率直な感想。
カッコイーんだけど、なんか足んない。
うまくいえないんだけれど、どこか1つ足んないんだよなぁ。

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SHOT IN THE DARK / THE INMATES
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[1] Talk Talk [2] Tell Me What's Wrong [3] So Much In Love [4] Stop It Baby [5] Waiting Game [6] Crime Don't Pay [7] Feelin' Good [8] (I Thought I Heard A) Heartbeat [9] Why When The Love Has Gone? [10] Sweet Rain [11] I Can't Make Up My Mind [12] Show You My Way [13] Some Kinda Wonderful |