
オススメ度:★★★
いよいよホリーズもアラン・クラーク、グラハム・ナッシュ、そしてトニー・ヒックスの3人による
オリジナル曲でアルバム全体を構成、勝負してきた。
以前はこの3人のペンによるクレジットはランスフォードとなっていたが、
ここからはシンプルに「Clarke-Hicks-Nash」となっている。
さてこのアルバムからベースがエリック・ヘイドリックからバーニー・カルバートに交代。
自分のバンドを立ち上げ、ホリーズをサボる事が多くなった為、クビになったらしい。
おいらは実はエリックがホリーズのR&Bサウンドを握っていたのではと思っている。
より一層ポップ志向を目指す、バンドとの方向性の違いで心変わりしたか?
ボビー・エリオットのドラムとのコンビが以外と派手で甘い中にもほどよい辛さがあったのだが、
この交代により、リズム隊が少々目立たなくなる。
また、マンフレッド・マンを脱退したマイク・ヴィッカーズが[7],[9],[10]で編曲にかかわっていて、
バンドサウンド以上の幅を提供しているが、[9]は大げさな気も。
[12]は[6]をカップリングしてオリジナル曲としては初めてA面でシングル・カットされた曲。
A面はバンジョーをフィーチャーしたナンバーで、B面はなかなかリズムが心地よい。
両面とも明るいポップな曲調だ。
意欲的な感じは伝わるのだが、甘さが強調されたこのサウンドはおいらにはなじまなくなってきた。
やっぱ、ちょっと刺激がほしいなぁ。
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FOR CERTAIN BECAUSE / THE HOLLIES
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[1] What's Wrong With The Way I Live [2] Pay You Back With Interest [3] Tell Me To My Face [4] Clown [5] Suspicious Look In Your Eyes [6] It's You [7] High Classed [8] Peculiar Situation [9] What Went Wrong [10] Crusader [11] Don't Even Think About Changing [12] Stop! Stop! Stop! BONUS TRACKS: [13] What's Wrong With The Way I Live [14] Pay You Back With Interest [15] Tell Me To My Face [16] Clown [17] Suspicious Look In Your Eyes [18] It's You [19] High Classed [20] Peculiar Situation [21] What Went Wrong [22] Crusader [23] Don't Even Think About Changing [24] Stop! Stop! Stop! [25] On A Carousel [26] All The World Is Love [27] On A Carousel |