
オススメ度:★★★☆
アコースティック・ギターでの導入部から、突然ファズ・ギターのリフ。
オープニングの[1]はそんな風に始まる。
そこは流行り物に弱いホリーズ、1967年のルールにもれることなく
ヒット・シングルは収録せず、前出のファズ・ギターやハープシコードなどの楽器を使用。
ジャケットもサイケですよーと言いたくてしょうがないらしく、もろ影響丸出し。
しかしよーく聴いてみると、サイケなのはエフェクト部分のみで、
曲自体はいつものポップなホリーズなのである。
前作「FOR CERTAIN BECAUSE」同様、全曲「Clarke-Hicks-Nash」のオリジナル。
また、マイク・ヴィッカーズも[1],[2],[3],[4],[7],[8],[9],[12]と半分以上で編曲にかかわっている。
ちょっと時代に合わせてみました...っといった軽いノリで、実は以外に根強いポップ・ポリシーがある。
その証拠に曲の完成度は高く、メロディー・ラインはより明確に洗練されてきているのだ。
[2],[4],[7],[9]とかアコースティックな曲調も多い。
パワフルな[5]はサーチャーズがカバーしてますね。
[11]はホリーズにはめずらしくヘヴィーな曲調で、ハモンド・オルガンのソロがフィーチャーされている。
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EVOLUTION / THE HOLLIES
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