20 BEAT CLASSICS / GEORGIE FAME
20・ビート・クラシックス / ジョージィ・フェイム

ヒット・シングルにセカンド、サード・アルバムからセレクトされた
初期ジョージィ・フェイムの定番ベスト・アルバム。

オススメ度：★★★★

おいらが初めてジョージィ・フェイムを聴いたのがコレ。
60年代当時にヒットしたシングルに加えて、
セカンド『 FAME AT LAST 』、サード『 SWEET THING 』からの曲を
ジョージィ自身がセレクトした20曲。

初期ジョージィ・フェイムの定番的ベスト・アルバムです。

正直言って、最初に聴いたときには
「軽い！」
と思って、しばしご無沙汰でした。

たいした予備知識もなく、
ソウルフルでグルーヴィーなオルガン・サウンドを期待していたので、
「いまひとつパンチが足りん！」
などと思っていました。

このアルバムの残念なトコは、
あのファーストであるライヴ盤『 RHYTHM AND BLUES AT THE FLAMINGO 』
からの曲が入ってないんですよ。

ジョージィ自身があのライヴ・アルバムを気に入っていないのか、
別の意図があったのか、契約上の問題なのかは知りませんが、
とにかく収録されていない。


ジョージィのやわらかい声質もあって、ザーッと聴き流すと、
ちょっと甘ったるい部分がまず耳に入ってくるんですね。

まぁ、今となっては、
[7]みたいに小粋にスイングするR&Bがお気に入りだったりするわけですが。


しかしながらこんなシャレたグルーヴィなサウンドは、
当時のクラブ・モッズが踊るにはぴったりだったんだろうな。

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