なんてったって十代の爆走。
たしかに青春的に暴走してます!!
オススメ度:★★★★
オリジナル・リリース:1976年12月
なんとも元気なファースト・アルバム。
このジャケットもなかなかの雰囲気でマル。
プロデュースもあのヴィック・メイルだし、
なかなかタイトで、音もいい感じで鳴っている。
しかし、ドクター・フィールグッドのような
R&Bに影響を受けたサウンドのパブ・ロックというサウンドを期待していると、
そのサウンドはより軽くて物足りないトコがあるのも正直なところ。
でもそんな期待をヌキにすれば、
それなりに心地良かったりもする軽快なアルバム。
まさにパブ・ロックとパンク・ロックの中間的という表現があまりにもピッタリ。
でも、ときおり顔を出す間(マ)を生かしたサウンドは、
やはりパンクとは一味違うセンスを持ってるなと。
[6]ではフーのカバーなんてのもライヴで収録。
スモール・フェイセスもカバーしたサム・クックの[10]も超軽快サウンドで。
おいらの大注目はボーナス・トラックとして収録された、
ルー・ルイス在籍時の3曲。
シングルの[12]/[13]、そして[14]のB面[15]にハープで参加。
しかしこの曲調では、なかなかハープの出る幕がなく、
音自体もやや小さめにミックスされ、少々居心地が悪そうで不完全燃焼気味。
しかしそれでもカッチョいー!
ちなみにルー・ルイスは、
ライヴ中に客と喧嘩したり、ビール・グラスを投げたり、
ツアー移動中の車中で小便したりするなどして
このファースト・アルバム発売前にバンドをクビに。
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TEENAGE DEPRESSION / EDDIE & THE HOT RODS
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