ダウンライナーズ・セクトとヘッドコーツの合体第1弾アルバム。
迷い無しのガレージ・サウンド連発の激オススメ作!
オススメ度:★★★★★
オリジナル・リリース:1996年
ヘッドコーツにダウンライナーズ・セクトの
ドン・クレイン、キース・グラントが参加した
その名もヘッドコート・セクトの1996年に発売されたファースト・アルバム。
とても1996年に発売されたものとは思えない
狂暴サウンドを叩き出してます。
セクトの二人はもういい爺さんだろうに・・・
ダウンライナーズのデヴュー曲でジミー・リード作の[6]や、
サード『 THE ROCK SECT'S IN 』収録の
ルー・リード/ジョン・ケイル作[7]なども再演。
他にもビリー・チャイルディッシュ自身から選りすぐった
カッチョよい曲を中心にガリッ、バシッと
迷いの無いガレージ・サウンドが連発。
《 Troubled Times 》は、最高にシビレます。
それにしてもお互いの長所が引き出された
実にジャスト・フィットなアルバムである。
このテの合体もので、これだけ素晴らしいのは驚異的。
[1],[8]のソニックス・カヴァーもドンぴしゃ、大ハマリ。
特に《 Strychnine 》、これがやけにカッコよし。
言葉にしようが無いほど絶品。
邦題「ヘッドコーツがセクります。」は、
サウンド的には「セクトがコーツります。」が正解。
サウンド的に”ヘッドコーツがセクる”続編
『 READY SECT GO! 』も最高っす!
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[1] Strychnine [2] My Dear Watson [3] Fog-Bound Pinhead [4] Troubled Times [5] Cowboys Are Square [6] Baby What's Wrong [7] Why Don't You Smile Now [8] The Witch [9] Squaresville [10] Lie Detector [11] Deerstalking Man [12] I'm A Gamekeeper |
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