
オススメ度:★★★★☆
オリジナル・リリース:1978年4月
このテのバンドはライヴがいい。
バンド名を短くビショップスとしたこのバンドも例外ではない。
荒々しさも残しつつ安定感のある演奏で、さすがに数多くのライヴで鍛えられているのだ。
このアルバムは1978年2月18日、ロンドンのクラブでのライヴ。
次作「CROSS CUTS」に収録される新曲[1]でスタート。
なかなかツボをついていて、このバンドってカバー曲が多いからちょっと目立たないけれど、
ちょっぴりキャッチーなとこもあるオリジナル曲のレベルはなかなか高いと思う。
アルバム収録前の曲をこうやってライヴでプレイしながら
曲を鍛えに鍛えて磨いていっているからなんだろうな。
[10]もオリジナル曲だけれど、これはライヴ・テイクのみ。
半数以上を占めるカバー(コピー)曲も相変わらず、ホント素直に趣味丸出しで、
60年代のブリティッシュ・ビートからブルース・ロックの路線。
実際の曲順通りに収録してあるのかは知らないけど、後半に向かってテンションが上がってくる。
気のせいか音も段々デカくなってくるような...
[11]でラストだろう。客も大盛り上がりで、アンコールの[12]で終わる。
ダルさ無し、小細工無しで一気に突き進む。
カッコイーぞ!

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LIVE! / THE COUNT BISHOPS
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[1] Too Much, Too Soon [2] Till The End Of The Day [3] Taking It Easy [4] Train, Train [5] Somebody's Gonna Get Their Head Kicked In Tonight [6] Taste And Try [7] Sometimes Good Guys Don't Wear White [8] Don't Start Me Talking [9] Baby You're Wrong [10] I Don't Like It [11] (I Want) Candy [12] Route 66 |
CREDIT
Produced by Neil Richmond
Dave Tice: Vocals
Zennon De Fleur: Guitar
Johnny Guitar: Guitar
Pat McMullen: Bass
Paul Balbi: Drums
Dave Tice: Vocals
Zennon De Fleur: Guitar
Johnny Guitar: Guitar
Pat McMullen: Bass
Paul Balbi: Drums