これ1枚でカウント・ビショップスの全体像がよーくわかるお得なベスト盤。

オススメ度:★★★★
まずはなんといってもドカーンと27曲がうれしいベスト盤。
元々活動期間が短いので、これ1枚でカウント・ビショップスの全体像がつかめる便利物。
このバンドをとりあえず聴いてみようとした時に最適です。
カウント・ビショップスのレコードが作りたくて、
テッド・キャロルと友人のロジャー・アームストロングが始めたというレーベル、
チズウィック・レコードからの音源を無難にセレクト。
前半はシングル曲を、後半は3枚のオリジナル・アルバムからの曲に、
数曲の未発表曲とテンコモリである。
(欲を言えばオリジナル・アルバム未収録のB面曲も入れてくれるとうれしかったけど...)
前半[1]〜[6]がシングル曲だが、オリジナル曲が中心である。
なんとなくカバーのイメージが強いが、オリジナル路線のバンドなのだ!
ヴォーカルのデイヴが加入前の[1](ギターのゼノンがヴォーカル)は、今ヒトツさえないが、
[2]からのオリジナル曲は以外とポップで、ブリティッシュ・ビート直系のダークな雰囲気を持ち、
なかなかセンス良し。(メンバーはイギリス出身以外が大半だが。)
大雑把なロケンローラー集団かと思いきや、12弦ギターを使ったりと、意外やマメな面もある。
以降、実質ファーストの「THE COUNT BISHOPS」から[7]〜[12]。
サードの「CROSSCUT」から[13]〜[20]。
[21]〜はセカンドでライヴの「LIVE!」からだ。
全編、直系のカバーを随所に交えて構成。
ここでもシングルB面曲やらをセレクトしたりと、マメな面をチラリと。
「LIVE!」でカバーされた[16]は、ここではスタジオ録音で収録。
(かなりサッパリとした出来。)
やはりライヴでの迫力に比べると、スタジオ録音では、チンマリとしてて爆発力不足。
ライヴの勢いや荒さをうまく持ち込めれば、オリジナル曲がイケるんでイー線いけたかもネ。
(ルックスに難ありか!?)
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⇒ THE COUNT BISHOPS(カウント・ビショップス)のページはコチラ
THE BEST OF THE COUNT BISHOPS / THE COUNT BISHOPS
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[1] Train, Train [2] Baby You're Wrong [3] Stay Free [4] I Want Candy [5] I Take What I Want [6] Mr Jones [7] I Need You [8] Down In The Bottom [9] You're In My Way [10] Talk To You [11] Taste And Try [12] Someone's Got My Number [13] Good Times (Previously Unissued) [14] Your Daddy Won't Mind [15] What's Your Number [16] Till The End Of The Day (Previously Unissued) [17] These Arms Of Mine [18] Rolling Man [19] Paul's Blues (Previously Unissued) [20] No Lies LIVE AT THE ROUNDHOUSE 18/02/78 [21] Too Much Too Soon [22] Sometimes Good Guys Don't Wear White [23] Don't Start Me Talking [24] Somebody's Gonna Get Their Head Kicked In Tonight [25] I Don't Like It [26] Route 66 [27] Train Train |