未だCD化ならず、ビートルズ1964、65年のライヴ・アルバム。
荒っぽいパワフルな演奏がやけにカッコイーのだ!
オススメ度:★★★★★
ビートルズが解散した後に発売された
ロサンジェルスのハリウッド・ボウルで行われたライヴを収録したアルバム。
すごい歓声、...というか悲鳴。
これがビートルズのライヴ、なんてったって邦題「スーパー・ライヴ!」である。
そりゃぁ叫びたくなるわなぁ、これだけカッコよけりゃぁ。
このアルバムのライヴは、
ロサンジェルスのハリウッド・ボウルで行われたもの。
1964年8月23日と1965年8月30日の2回のステージからの曲が選ばれている。
収録曲順はランダムに並んでいるけれど、ステージ構成を意識したような流れ。
そして1曲目からいきなりクライマックスが訪れるのだ。
ジョンの強烈なシャウトだ!この人のヴォーカルはホントたまらん。
そしてポールも2曲目「She's A Woman」、シャウトで続く。
客だって負けじとシャウトしっぱなし。
ついでに[8]ではリンゴまでシャウト!!!
ジョージだって絶好調なのだ!
フィーチャリング・ナンバー[7]では、めずらしくギター走ってるし、
[9]のギター・ソロだって差し替えはなし、バッチリ決まってる。
(やったぜ、ジョージ!)
ポールとのハモリ[11]ではなぜか胸キュン。
なんてったって、荒っぽくパワフルなプレイがこれまたハナマル。
[12]なんかここでのヴァージョンが一番カッコイーんじゃないか!?
最後はいつもどおりポールが締めてくれる。
そして、よーく聴いてほしい。
ジョージとジョンの2本のギターのカラミが実にファンキーなのだ。
4曲目「Ticket To Ride」なんかやけにへヴィーでスゴイぜ!
ビートルズはやっぱりR&Bバンドなんだね。
なぜか未だCD化されていないが、これがやけにカッコいーライヴなのだ!
このアルバムの完全版なんてCD化はあるかなぁ???
AT THE HOLLYWOOD BOWL / THE BEATLES
|
SIDE A: [1] Twist And Shout [2] She's A Woman [3] Dizzy Miss Lizzy [4] Ticket To Ride [5] Can't Buy Me Love [6] Things We Said Today [7] Roll Over Beethoven SIDE B: [8] Boys [9] A Hard Day's Night [10] Help [11] All My Loving [12] She Loves You [13] Long Tall Sally |
CREDIT
Produced by George Martin
John Lennen: Vocal, Rhythm Guitar
George Harrison: Vocal, Lead Guitar
Paul McCartney: Vocal, Bass
Ringo Starr: Vocal, Drums
John Lennen: Vocal, Rhythm Guitar
George Harrison: Vocal, Lead Guitar
Paul McCartney: Vocal, Bass
Ringo Starr: Vocal, Drums