オススメ度:★★★☆
オリジナル・リリース:1967年12月
チープなサウンドのオープニング。
意気のいいカールの声。ハニー! スカッと気持ちいい。
前作で一線から退いたブライアンに変わり、再びビーチ・ボーイズのメンバー全員ががんばったアルバム。
特に随所でカールの奮闘が目立つ。
さすがに緻密な感じはしないけれど、どこか吹っ切れた感じの明るいサウンドを取り戻しつつある。
アレンジも意識的かシンプルだ。
各曲が粒揃いとはいかないが、[6]などいい意味でビーチ・ボーイズのイメージ通りのサウンドである。
勢いもあるし、悪くない。
この後、ブライアンの不調と共に一般的な人気はどんどんと下降していくが、なかなかいいアルバムを残していく。
ビーチ・ボーイズっていうバンド名が、どうも古臭いイメージをひきずっていたんじゃないだろうか?
過去のバンドのように扱われていたらしい。
イメージ・チェンジって難しいんですねぇ。
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WILD HONEY / THE BEACH BOYS
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[1] Wild Honey [2] Aren't You Glad [3] I Was Made To Love Her [4] Country Air [5] A Thing Or Two [6] Darlin' [7] I'd Love Just Once To See You [8] Here Comes The Night [9] Let The Wind Blow [10] How She Boogalooed It [11] Mama Says |
CREDIT
Mike Love: Vocals
Carl Wilson: Guitar, Vocals
Al Jardine: Guitar, Vocals
Brian Wilson: Bass, Vocals
Bruce Johnston: Keybords, Vocals
Dennis Wilson: Drums, Vocals
Carl Wilson: Guitar, Vocals
Al Jardine: Guitar, Vocals
Brian Wilson: Bass, Vocals
Bruce Johnston: Keybords, Vocals
Dennis Wilson: Drums, Vocals