オススメ度:★★★★
オリジナル・リリース:1971年8月
前作に引き続き、人気の低下に反してなかなか充実したアルバム。
またまたブルース・ジョンストンは名曲[4]を送り込んでくれば、
なんとアル・ジャーディンも[1],[3],[7]と提供。
そしてカールだって[2],[6]と健闘。前作奮闘のデニスはどうしたのか?
マイク・ラヴ絡みで「Riot In Cell Block No.9」の替え歌[5]はここでは浮きまくっている。
ブライアンも新曲[9]を提供。よーわからんバンドだ。
なかなか難産だったらしいが、未発表「Smile」からの名曲[10]を追加してそこそこヒットしたらしい。
その[10]が海をテーマにしながらも深みのある内容、そして複雑な展開。
なんとも独特の雰囲気をもった曲である。
しかし、暗いジャケットだなぁ。
前作の好調を引きつつも、全体的には少々レベル・ダウンといったところか。
おいらが思うに、成長していくメンバーと共に進化していくサウンドに反して、
かつてのイメージを捨てきれないマイク・ラヴの戦略とのバランスの悪さが低迷の原因と感じる。
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SURF'S UP / THE BEACH BOYS
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[1] Don't Go Near The Water [2] Long Promised Road [3] Take A Load Off Your Feet [4] Disney Girls [5] Student Demonstration Time [6] Feel Flows [7] Lookin' At Tomorrow (A Welfare Song) [8] A Day In The Life Of A Tree [9] 'Til I Die [10] Surf's Up |
CREDIT
Mike Love: Vocals
Carl Wilson: Guitar, Vocals
Al Jardine: Guitar, Vocals
Brian Wilson: Bass, Vocals
Bruce Johnston: Keybords, Vocals
Dennis Wilson: Drums, Vocals
Carl Wilson: Guitar, Vocals
Al Jardine: Guitar, Vocals
Brian Wilson: Bass, Vocals
Bruce Johnston: Keybords, Vocals
Dennis Wilson: Drums, Vocals