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UPTIGHT AND OUTASIGHT / THE ACTION
アップタイト・アンド・アウタサイト / ジ・アクション

クラブ・モッズの腰におみまいしていたスーパー・サウンドが明らかに。


UPTIGHT AND OUTASIGHT

オススメ度:★★★★★

このCDはあのモッズ・バンド、アクションが60年代に残したBBC中心の音源集。
これが、マイッタなのだ。なにがマイッタなのか?
1枚目のディスクに、60年代のオリジナル・ライヴが収録されているのだが、
これがまたとんでもなくカッコイー。
これ聴けばアクションのライヴがなぜモッズ・クラブで超人気だったかがよーくわかるのだ!

以前出ていた「ACTION PACKED」などで聴ける、シングル+未発表曲集では、
ちょっぴりパンチに欠けていて、いまひとつ物足りないと思っていたのだが、
これを聴いて、あれはプロデューサーであるジョージ・マーティンによる聴きやすくされたサウンドであり、
ホンモノのサウンドは洗練されつつ、腰にググッとくるものであったことが判明したのである。

さて1枚目の[1],[2]はテレビ出演時の音源らしい。
かなり音質は悪いけど、アクションのダイナミックさはバッチリ伝わってくる。
AMラジオ聴いてるようで、当時のモッズがラジオから聴いていたのは、
こんな感じだったのかと思えば、それはそれでヨシとしよう。

すごい歓声の中、[1]がきこえてくるのだが、いまひとつキレに欠けるマーヴェレッツのナンバーを
このサウンドにしたセンスは間違いなく特上モノ。素晴らしすぎです。
ビートルズの「 TWIST & SHOUT 」同様、オリジナルを超えた、...というよりこちらがオリジナル?
と思えるほどの完璧な仕上がりの曲。
これはやはりスタジオ盤の方で味わいたい。

[2]はそれぞれの曲のサビ部分のみのプレイで、「 UPTIGHT 」表記はちょいと大袈裟か。
きっとライヴではモッズを交えて大合唱のハイライト部分なんだろうな。

1枚目の[3]からはBBC出演時の音源で音質もなかなか。
そして最大の聴きどころが、ここから始まる。

とにかくこの[3]、カッコイー。これこれ、おいらがアクションに求めていたものは。
もうバッチシ腰にグイグイきます。
THE OLYMPICSのカバーだって、知らなかったな。
(「 GOOD LOVIN' 」もよくカバーされてるし、この人達、案外モッズに人気あったんだね。)

[4]は、ヴォーカルのレグ・キングのインタヴュー。声が渋い。
(すんません、何言ってるかわかりませんが、
多分、これまでの簡単な経歴とニュー・シングルである[5]の紹介だと思う...)

そして3枚目のシングル[5]。
これある意味、完璧な楽曲に完璧なプレイだね。
バック・コーラスの頑張りも聴きどころ。
アクションのライヴの質の高さがハッキリとわかる。
MAURICE McALISTER & THE RADIANTS がオリジナルらしいが未聴。
探してみよっと。

そんでもって[6]。典型的なモータウン・サウンド。
このテをプレイさせたら、アクションにかなうバンドはいないね。
こちらはキム・ウェストンがオリジナルだが、アクションの方がウエだな。

1枚目の[7],[8]曲目も期待を裏切らない。
[7]は定番、ミラクルズのダンス・ナンバー。これもバッチシ腰にグイグイときます。
後半はいかにもライヴな仕上がりでひっぱり、メドレーで[8]へ突入。
こちらはオリジナル曲だが、カバーと質は変わらない。
オリジナル曲でもその実力のほどを証明。
その表現力が徐々に新たな展開へと向かうのだ。

1枚目の9曲目から最後までは、アクションのソフト・サイケ期の音源。
この4曲はこれまでとはちょいと違い、ダンサンブルなソウル・サウンドのニオイはしない。

[9]は例のデモ「 ROLLED GOLD 」にも入っていた曲。
あちらよりもポップで歌モノな仕上がり。
ドラムが暴れるデモ・バージョンの方が幾分カッコイーかな。

そして[10]はなんとあのUSバーズのカバー。
フォーク・ロックから同じくソフト・サイケ期のアルバム「 FIFTH DIMENSION 」からのナンバー。
けっこう素直なアレンジ。
アクションが、次の方向性へ向かっていた事がストレートに反映。
新メンバーでキーボードのイアン・ホワイトマンが加入した事も大きいだろう。

さらに[11]では、ジャズ界の巨人、コルトレーンのアルバム「 IMPRESSIONS 」からの曲。
オリジナルはもちろんコルトレーンのサックスがちょいと不気味にブロウするが、
アクションの方はイアン・ホワイトマンがフルートで対抗。
すんませんが、ここまでくるとおいらには理解不能。

そしてラストでシングルにもなった[12]。
ゾンビーズが歌ってもハマりそうな哀愁系ポップ・ナンバー。
イントロがなんともいい。

このノリでアルバムを作ってたら、間違いなく
スモール・フェイセズのオグデンとゾンビーズのオディッセイの中間のような
サウンドのコンセプト・アルバムとなっただろうな。
惜しい!

最後に一言、それにしてもヴォーカルのレジー・キング。
よくもまぁいろいろなタイプの曲を歌いまわすもんだ。

THE ACTION
●もっこりレジーがカッコイー!

...あっ、2枚目もありました。
アクションが1998年に再結成された時のライヴですが、各メンバーにちょいとブランクがあるようで、
プレイは悪くないんだが、ノリがあぶなっかしぃところも。
ヴォーカル、レジーも最後は声が出ていません。
まぁこのライヴは選曲もベタだし、オマケという事で...

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UPTIGHT AND OUTASIGHT / THE ACTION
UPTIGHT AND OUTASIGHT
CD1: THE ACTION ON TELEVISION & BBC RADIO 1966-1967
[1] I'll Keep On Holding On
[2] Land Of 1000 Dances / Uptight
[3] Main Exclusively
[4] Reg King Interview
[5] Baby You've Got It
[6] Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While)
[7] Going To A Go Go
[8] Never Ever
[9] Love Is All
[10] I See You
[11] India
[12] Shadows And Reflections

CD2: BONUS LIVE TRACKS - THE BOSTON ARMS, LONDON 1998
[1] Meeting Over Yonder
[2] The Monkey Time
[3] Baby Don't You Do It
[4] In My Lonely Room
[5] I Love You (Yeah!)
[6] Girl (Why You Wanna Make Me Blue)
[7] Ooo Baby Baby
[8] Crazy About You Baby
[9] Heatwave
[10] People Get Ready
[11] The Memphis Train
[12] Since I Lost My Baby
[13] Harlem Shuffle
[14] Baby You've Got It
[15] I'll Keep On Holding On
[16] Land Of 1000 Dances


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