BEAT-NET  |  DR. FEELGOOD  |  WILKO JOHNSON  |  PUB ROCK  |  60's MODS  |  お問合せ
BEAT-NET HOMEPAGE - 60年代ブリティッシュ・ビート~パブロック アルバム・ガイド -

BEAT-NET TOP > DR. FEELGOOD > WOLFMAN CALLING

WOLFMAN CALLING - THE BLUES OF LEE BRILLEAUX / DR.FEELGOOD
ウルフマン・コーリング / ドクター・フィールグッド

リー・ブリローをフィーチャー、
ドクター・フィールグッドのブルース系カバーを集めた編集盤。

WOLFMAN CALLING

オススメ度:★★★☆
オリジナル・リリース:2003年5月


リーの最大のアイドル、ハウリン・ウルフをもじったナンバー(「THE FEELGOOD FACTOR」収録)をタイトルにした、
ドクター・フィールグッドのブルース系カバーを集めた編集盤。
そのハウリン・ウルフからのカヴァーは[6]の1曲(かな?)。

意外やブルースから一番遠ざかっていたと思われる、
ギターがゴードン・ラッセル時代からのセレクトが一番多い。
ジョニー・ギター唯一のアルバム「FAST WOMAN SLOW HORSES」からは未選曲。
オリジナル・アーティストに沿って曲順を構成してあるみたいで、曲順は時代バラバラ、
全曲リミックスしてるらしいが音質も異なり、
スタジオ録音、ライヴ録音と入り混じり、いまひとつ聴きづらい。

こうして聴いてみると、どんな曲でもリーはほとんど同じアプローチ。
無理に黒っぽくということなく、不器用なまでにただただ愛情を込めて熱く歌う。
その飾りっけの無さはブックレット内にあるいくつかのリーのショットで確認できる。
(まるでカラオケで熱唱するオッサンのよう)

初CD化曲として[10],[18]の2曲を収録。両曲ともゴードン時代から。
ジョニー・ギター・ワトソンの[10]はオリジナルを聴いたことないけど、
なかなか怪しい雰囲気のブルースで楽しい。
ソニー・ボーイ・ウィリアムソンの[18]もなかなかパワフルなサウンド。
そして[21]にBBC向けのインタヴューも収録。
(英語なんで内容はいまひとつわからんが丁寧な語り口)

◆オススメCDチェック◆
WOLFMAN CALLING [輸入盤] 本家UKのGrand盤です!
Amazonで詳細を見る! >>


オンライン中古CDショップ【BEAT-NET RECORDS】
DR. FEELGOOD(ドクター・フィールグッド)のページはコチラ


Tracks

WOLFMAN CALLING
WOLFMAN CALLING / DR.FEELGOOD

[1] Watch Your Step
[2] My Babe
[3] Neighbour Neighbour
[4] You Upset Me Baby (Live)
[5] Rock Me Baby
[6] You'll Be Mine
[7] The Blues Had A Baby And They Named It Rock'n'Roll (No. 2)
[8] I Can't Be Satisfied
[9] Mojo Workin' (Live)
[10] Just One Kiss Before I Go Home
[11] She Moves Me
[12] Tore Down
[13] Dust My Broom
[14] Rolling And Tumbling
[15] You Don't Love Me
[16] Homework (Live)
[17] Checking Up On My Baby (Live)
[18] Don't Start Me Talking
[19] Dimples
[20] Mad Man Blues (Live)
[21] Lee's BBC radio feature on Howlin' Wolf

 



Copyright © BEAT-NET HOMEPAGE. All rights reserved.
本ページはリンク・フリーです。(バナーは下記のものをどうぞ)
BEAT-NET