リー・ブリローをフィーチャー、
ドクター・フィールグッドのブルース系カバーを集めた編集盤。
オススメ度:★★★☆
オリジナル・リリース:2003年5月
リーの最大のアイドル、ハウリン・ウルフをもじったナンバー(「THE FEELGOOD FACTOR」収録)をタイトルにした、
ドクター・フィールグッドのブルース系カバーを集めた編集盤。
そのハウリン・ウルフからのカヴァーは[6]の1曲(かな?)。
意外やブルースから一番遠ざかっていたと思われる、
ギターがゴードン・ラッセル時代からのセレクトが一番多い。
ジョニー・ギター唯一のアルバム「FAST WOMAN SLOW HORSES」からは未選曲。
オリジナル・アーティストに沿って曲順を構成してあるみたいで、曲順は時代バラバラ、
全曲リミックスしてるらしいが音質も異なり、
スタジオ録音、ライヴ録音と入り混じり、いまひとつ聴きづらい。
こうして聴いてみると、どんな曲でもリーはほとんど同じアプローチ。
無理に黒っぽくということなく、不器用なまでにただただ愛情を込めて熱く歌う。
その飾りっけの無さはブックレット内にあるいくつかのリーのショットで確認できる。
(まるでカラオケで熱唱するオッサンのよう)
初CD化曲として[10],[18]の2曲を収録。両曲ともゴードン時代から。
ジョニー・ギター・ワトソンの[10]はオリジナルを聴いたことないけど、
なかなか怪しい雰囲気のブルースで楽しい。
ソニー・ボーイ・ウィリアムソンの[18]もなかなかパワフルなサウンド。
そして[21]にBBC向けのインタヴューも収録。
(英語なんで内容はいまひとつわからんが丁寧な語り口)
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WOLFMAN CALLING / DR.FEELGOOD [1] Watch Your Step [2] My Babe [3] Neighbour Neighbour [4] You Upset Me Baby (Live) [5] Rock Me Baby [6] You'll Be Mine [7] The Blues Had A Baby And They Named It Rock'n'Roll (No. 2) [8] I Can't Be Satisfied [9] Mojo Workin' (Live) [10] Just One Kiss Before I Go Home [11] She Moves Me [12] Tore Down [13] Dust My Broom [14] Rolling And Tumbling [15] You Don't Love Me [16] Homework (Live) [17] Checking Up On My Baby (Live) [18] Don't Start Me Talking [19] Dimples [20] Mad Man Blues (Live) [21] Lee's BBC radio feature on Howlin' Wolf |
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