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SPEEDING THRU EUROPE / DR.FEELGOOD
スピーディング・スルー・ヨーロッパ / ドクター・フィールグッド

2002年10月~2003年1月、ヨーロッパでのライヴからセレクト。
ちょっとジャケットはダサいが、中身はカッコイー!

SPEEDING THRU EUROPE

オススメ度:★★★★☆
オリジナル・リリース:2003年5月


2002年10月から2003年1月にかけてのヨーロッパでのライヴからセレクトされたアルバム。
ちょっとジャケットはダサいが、中身はカッコイー。
(ドクターのアルバムでジャケットがカッコイーのはホント少ない。)
新生フィールグッドとしてメンバーも固定し、全編とおして安定したパワフルなサウンド。

なんといってもおいらは、この新しいフィールグッドが好きだ。
シンプルなビートを引き継ぎ、過去の偉大なる名曲を引き継ぎ、
常に愛情あるアプローチで、全力でプレイ。
しかも、ただの再演にとどまることなく、メンバー個々の個性を発揮。
ヴォーカルのロバートは、リー・ブリローとは似ても似つかないが、
ネバリのある歌い口は意外にもそのサウンドにピタッとフィット、
フィールグッドに入ってから吹き始めたというハープもナカナカ。
さらに今回は[5]でスティーヴのギターがフィールグッドとしてはいままでなかったアプローチで大爆発。
(いくらライヴだからといっても、ちょい弾きすぎ!? まぁ、元々このテのスタイルが得意な人)
[2],[4],[6]の必殺ウイルコ・ナンバーも「LIVE IN LONDON」に比べると、らしくなってきた。
(それにしてもこの人のギターはバカウマ)
フィルとケヴィンのリズム隊も以前はカタかったが、
なかなか絶妙な押し引きをみせ、かなり味のあるプレイになってきた。

さぁ形は整った。今度はオリジナル中心のアプローチで、
現役としてのフィールグッド・サウンドを見せてくれぃ!
(あまり大袈裟な方に行かない事を祈る)

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Tracks

SPEEDING THRU EUROPE
SPEEDING THRU EUROPE / DR.FEELGOOD

[1] Nadine
[2] Roxette
[3] Don't Start Me Talking
[4] Going Back Home
[5] Down By The Jetty Blues
[6] Back In The Night
[7] Shake Your Moneymaker
[8] Down At The Doctors
[9] Gimme One More Shot
[10] Mad Man Blues
[11] Bony Moronie / Tequila

 



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