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GOING BACK HOME - LIVE IN 1975 / DR.FEELGOOD
ゴーイング・バック・ホーム / ドクター・フィールグッド

あのドクター・フィールグッド全盛期の超ド級ライヴが見れる貴重な映像!
そのステージングはぶったまげるしかない、必見なのだ!

GOING BACK HOME

オススメ度:★★★★★


ウイルコ・ジョンソン在籍時のドクター・フィールグッドのライヴが映像付で見れるのがコレ。
『ゴーイング・バック・ホーム ライヴ・アット・サウスエンド・カーサル 1975』

なぜドクター・フィールグッドのライヴが人気だったのかが、これ見れば納得、納得。
すべてのフィールグッズ・ファンは間違いなく必見っす!


まずはビデオ版よりDVD版の方が絶対オススメ。

映像が1曲多いし、
いくつかの曲の吹き替え前の音がメニュー画面で聴けるのもオマケ。
バックに映される、画像なんかもなんだかうれしいし、
さらにライヴCDも付いてるからね。


そのDVD版、DISC 1にはギターがウイルコ・ジョンソン時代のフィールグッズのライヴ映像を収録。
ドクター・フィールグッドが動く。(これがホントおもしろいくらいに動く)
これがなんといってもたまらない。

ちゃちぃステージにちゃちぃ編集もなんのその、
当の本人達が凄すぎるから、気にならないどころか、逆に魅力数万倍。
もう見なけりゃ、始まらない。

オープニングに地元の油田(?)が映し出され、
会場サウスエンド・カーサル(地方の市民会館みたいなイメージ)でのステージ。
客のノリも実にいい感じ。

演奏があまりにもカッコイーのは当然だが、
映像ならではのお楽しみが、このステージング。

静の(けっこう男前で長足)リーと動の(坊ちゃんカットがキュートな)ウイルコのカラミはとにかく楽しい。
二人とも勝手にやってるように見えるけど、息はピッタリ。

(見事なオッサン風)スパーコもフォローを欠かさない。
(これまたオッサン風)ビッグ・フィギュアーもコーラスまでとってグー!

さらにギター、ベースの短いカールコードにも注目!
(ギター、ベースの2人が前後移動するのは、カールコードがスプリングってこと?)
それにしても、ウイルコはハシル、ハシル! ハネル、ハネル!

ちなみにDVD版に追加された[9]、これが他より鮮明な画像でさらにタマラン。
リー・ブリローかっこよすぎるぞ!...とだけ言っておこう。

とにかく、おもしれぇ!
それに、なにげに笑えるのもポイント。
唯一の問題は収録時間が短すぎることだ!(約30分)
完全版は出ないのか!?


さらにDVD版のDISC 2は、あのスペシャル・ライヴ・アルバム『 STUPIDITY 』の拡大版。
こちらは映像同日の地元でのステージがなんともうれしいフル収録。
(なんで映像は、全部入れてくれなかったの?)

追加された曲の多くが、ほとんどセカンド・アルバム『 MALPRACTICE 』からで、
「STUPIDITY」は、その次に出されたアルバムだから、曲の重複に気を遣ったのかな?

しかし今回の拡大版で[3],[8],[12],[15]が『 STUPIDITY 』のA面にあたる「Sheffield Side」の曲と重複されるため、
カットされているので要注意!『 STUPIDITY 』をはやまって手放さないように!!!
結果、ボーナス・トラックはすべてカバー曲となった。
これって、ライヴ毎にカバー曲の選曲を変えてたって事かも!

うーん、なんだかややこしい。
とにかく要は『 DOWN BY THE JETTY 』、『 MALPRACTICE 』、『 STUPIDITY 』、
そしてこの『 GOING BACK HOME 』は持ってなくちゃ、はじまらないって事だ、

まぁとにかく、MCも入ってライヴの雰囲気は格段にアップ。
セカンド・アルバム発売直後のライヴなんで、テンポは全体的にゆったりめ。
...というよりこれが本来のドクター・フィールグッドのリズムだ。
おいらはファースト『 DOWN BY THE JETTY 』は意識的にスピーディーにプレイしてると思ってる。

それはおいといて、とにかくなにしろカッコイー。
特にリー・ブリローはやっぱりフロント・マンとしての存在感はバツグン。
惚れ直したぜぃ!


次はDVD2枚組(フル・ステージ収録)+CD2枚組(Sheffield、Southendの2ステージのフル収録)なんて無理かな...
それと、ウイルコ・ジョンソン時代のライヴ集大成ボックスなんてのをヨロシク!

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Tracks

GOING BACK HOME
DVD盤

GOING BACK HOME
VHS盤
※収録はDISC 1の[1]~[8]のみ
GOING BACK HOME / DR.FEELGOOD

DISC 1 DVD: GOING BACK HOME Filmed live at The Kursaal, Southend 8th November 1975
[1] Going Back Home
[2] I Can Tell
[3] All Through The City
[4] I'm A Hog For You Baby
[5] Riot In Cell Block No.9
[6] Roxette
[7] You Shouldn't Call The Doctor (If You Can't Afford The Bills)
[8] Route 66
Bonus Track:
[9] Back In The Night (Promo Video)

DISC 2 Audio CD: Live at The Kursaal, Southend 8th November 1975
[1] Introduction
[2] I Can Tell
[3] All Through The City
[4] Going Back Home
[5] I Don't Mind
[6] Another Man
[7] Back In The Night
[8] Twenty Yards Behind
[9] Keep It Out Of Sight
[10] Checkin' Up On My Baby
[11] Don't You Just Know It
[12] I'm A Man
[13] I'm A Hog For You Baby
[14] Riot In Cell Block No 9
[15] She Does It Right
[16] Rolling And Thumbling
[17] Roxette
[18] Shouldn't Call The Doctor
[19] Route 66
Bonus Tracks: Live at Sheffield City Hall 23rd May 1975
[20] Talkin' Bout You
[21] Stupidity
[22] Walkin' The Dog
Aylesbury 17th May 1975
[23] Johnny B. Goode (from free 'Stupidity' single)


CREDIT:
Lee Brilleaux: Vocal, Harp
Wilko Johnson: Guitar, Vocal
John B. Sparks: Bass
The Big Figure: Drums, Vocal

Classics

REELIN' AND ROCKIN'
REELIN' AND ROCKIN' - THE VERY BEST OF CHUCK BERRY
ロック大定番曲[23]のオリジナルは、もちろんチャック・ベリー。
このアルバムはチャック・ベリーのCD2枚組みベスト盤。
是非ともスピード感あふれる元曲も味わってくだされ!

 



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