ドクター・フィールグッド、暗黒時代の予告編。
失われていくビート。
オススメ度:★★★
オリジナル・リリース:1984年10月
リー・ブリロー以外のメンバーはすべて脱退してしまい、
新しいラインナップで再始動である。
しかし、このメンバーでのライヴ盤が1枚も作られなかったことからもわかるが、
リー自身が一番、違和感を感じていたのではないだろうか?
ライヴがよくなければいいサウンドは作れないのだ。
このアルバムはドクター・フィールグッド暗黒時代の予告編。
これ1枚だけに関しては、特に良くも悪くも無く・・・といった程度で、
以前のガレージっぽさ、ポップさをかすかに残し、まだどん底といった程ではない。
しかし強力なソングライターの不在が大きかったのだろう。
それを補うためか曲を練りすぎるあまり、次第にビートが失われていく。
そしてバンドはリーのワンマン化へ。
どうするリー・ブリロー。
[7]のエンディングには懐かしのフレーズが・・・
これは一体?
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DOCTORS ORDER / DR. FEELGOOD [1] Close But No Cigar [2] So Long [3] You Don't Love Me [4] My Way [5] Neighbour, Neighbour [6] Talk Of The Devil [7] Hit Git And Sprit [8] I Can't Be Satisfied [9] Saturday Night Fish Fry [10] Drivin' Wheel [11] It Ain't Right [12] I Don't Worry About A Thing [13] She's In The Middle [14] Dangerous CREDIT: Produced by Mike Vernon Lee Brilleaux: Vocals, Slide Guitar, Harmonica Gordon Russell: Guitar Phil Mitchell: Bass, Background Vocals Kevin Morris: Drums, Percussion |
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